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大学受験にかかる費用 相場を分かりやすく解説 60万を超えることも?

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大学受験料

大学受験にかかる費用は、どのくらい見積もっておけばよいのでしょうか?受験料や入学金は大学によって異なりますが、おおよその相場を知っておけば、直前に足りなくなって慌てる心配がありません。受験にかかる費用の相場や、入試の仕組みなどを分かりやすく解説します。

やぎ夫人

子やぎちゃん2名の大学受験の経験をもとにしております

目次

大学の入試方式と受験料の相場

大学受験にかかる費用 相場

大学にはさまざまな入試の方式があり、受験料もそれぞれ違います。推薦やAO入試を除く一般的な入試について、費用を見ていきましょう。

大学入学共通テスト

「大学入学共通テスト(以下共通テスト)」の受験料(検定料)は受験する教科数により変わり、3教科以上が1万8,000円、2教科以下が1万2,000円です。

出願は9月末頃に始まり、高校生の場合は通っている学校が窓口となります。出願には検定料を振込んだこと証明するもの(振込用紙の控え)が必要ですので、ほとんどの人が受験料として初めに支払うのが共通テストの検定料といえます。

なお共通テストは自己採点ですが、自分の点数を正確に知りたい人は800円追加で支払うと成績通知がもらえます。ただし成績通知が送られてくるのは4月以降なので、もらわなくても2次試験等に影響はありません。

国公立大学2次試験検定料

第一志望が国公立大学の場合、2次試験前期と後期の受験料(検定料)が必要です。

1回の検定料は1万7,000円ですので、前後期両方出願すると3万4,000円です。点数開示を希望する場合は、別途数百円かかります。

ちなみに出願日程の関係で、前期の合格発表を待ってから後期出願はできません。前期試験で無事に合格した場合は後期試験を受ける必要はなくなりますが、念のため両方とも出願しておくのが基本です。

私立大学の受験料

私立大学にはさまざまな受験方式があり、それぞれ受験料も異なります。どの方式を何回受験するかで、支払う金額に大きな差が出ます。

私立大学の受験方式と受験料

私立大学には大きく分けて「共通テスト利用入試」と「一般入試」の2種類があります。それぞれの受験料は以下の通りです。

  • 共通テスト利用入試:1~2万円
  • 一般入試:3万円~

共通テスト利用入試は1校につき1学科しか出願できないため、基本的には複数の学校に出願することになるでしょう。

また一般入試には、大学独自の試験の成績で合否が決まる方式と、「大学共通テスト+独自試験」で決まる方式があります。

学科によって試験日が違うため1校につき複数の学科を受験でき、たくさん受けると受験料が割引になる場合もあります。

ただしいずれも受験料の相場は1回3万円以上と、とても高額です。

受験費用相場の平均ラインとは?

大学受験 費用

すでに大学入試を経験した人は、どのくらい受験料を払ったのでしょうか?平均的な相場を見ていきましょう。

やぎ夫人

やぎ家のケースもご紹介します~

国公立志望なら最低10万円

上の子やぎは某公立大学の理系学科志望でした。支払った受験料(手数料込)は以下の通りです。(2020年度)

■センター試験:1万8,000円
■公立大学前後期:3万6,044円
■私立大センター利用入試×2校:4万300円
■私立大学一般入試1校:3万6,100円

総額13万444円。ちょっとした旅行に行けそうな金額です。

なお下の子やぎ(2022年度)も国立大学理系学科を志望しており、合計14万5,900円かかりました。

■共通テスト:1万8,000円
■国立大学前後期:3万6,400円
■私立大センター利用入試×1校:1万9,000円
■私立大学一般入試1校2学科:7万2,500円(1回3万6,250円)

私立は30万円以上かかることも

私立大学は日程さえ合えば何校でも受験できますし、同じ大学の違う学部を受けることも可能です。このため私立大学を狙う場合、10回以上受験するのはもはや当たり前となっています。

1校3万円だったとしても、一般入試の受験料だけで30万円かかるのです。実際にはもう少し高いことがほとんどですし、共通テスト利用方式の受験料もプラスされます。

余裕を持ちたいなら60万円くらい用意しておく必要がありそうです。

クレカを使ってポイントゲット

受験料の支払い方法にはATMやコンビニ、クレジットカードなどが選べます。このためいつも使っているクレカで支払えば、ポイントが貯まって多少は節約になるでしょう。

支払額にもよりますが、もしかしたら入学式のスーツくらいは買えるかもしれません。ただしカードの限度額に到達すると、普段の買い物に支障が出るので注意しましょう。

受験料以外の費用も見積もっておこう

大学受験にかかる費用 相場

大学入試にはまだまだお金が必要です。受験料以外に見積もっておきたい費用の相場を見ていきましょう。

第二志望校の入学金

浪人覚悟の場合はともかく、現役にこだわるなら滑り止め校の入学金が必要です。ほとんどの私立大学が、国公立大学の合格発表の前に入学手続きを締め切ってしまうため、浪人したくないなら「行かないかもしれない学校に入学金を払う」ことになります。

入学金は国公立も私立もあまり変わらず、25~30万円くらいです。本命校の分と合わせて最低でも60万円程度は用意しておきましょう。

塾代

塾に通わせている人は、本番が近くなると特別講習なども増えるため、塾代を多めに見積もっておくと安心です。

まだ通っていない人は、本当に塾に通う必要があるのか、どのくらい通えばよいのかも検討しなくてはなりません。

塾なし受験も不可能ではないので、親子でよく話し合ってみてはいかがでしょうか。

通信講座の併用も検討してみよう

現在通っている塾で不足している分は、通信講座やオンライン授業などで補うのもおすすめです。塾のコマ数を増やすよりもリーズナブルで、通塾の時間的な負担や交通費等が増える心配もありません。

「スタディサプリ」は月々2,180円(税込)で1回15分の授業が見放題になるほか、8,602円追加で担当コーチの指導が受けられる「合格特訓コース」を利用できます。

入会金・初期費用は不要で14日間の無料お試し期間もあるので、まずは試してみてもよいでしょう。

問題集・参考書代

塾以外では、参考書や過去問題集への支出が意外に大きくなります。それぞれ単価はそれほど高くないのですが、共通テストで受ける全ての教科及び受験する全ての学校の過去問集を買うとなると、結構な金額になります。

やぎ家の場合、ざっくり計算したところ、1人4万円ほどかかっていました。

ちなみに教材は重い上に近所の書店に在庫がないことも多いので、Amazonや楽天ブックスで購入するのがおすすめです。ポイントが結構貯まるので、少しは節約になりますよ。

キャンペーンで問題集を無料GET

問題集ってどんなものを買えばよいのかよく分からないときは、無料でもらえるキャンペーンを活用してみましょう。

通信講座のZ会では、大学受験生向け講座に資料請求すると、「共通テスト対策」「個別試験対策」の問題集をプレゼントするキャンペーンを実施中です。

Z会が厳選した良問を集めてあり、本番同様の形式で解けるので、夏以降の学習の指針となるでしょう。

もちろん、資料請求は無料です。

模試の受験料

共通テストや志望校の模擬試験を受ける際にも、もちろんお金がかかります。受験料の相場は1回5,000~8,000円ほどで、会場までの交通費や昼食代などを入れると1万円は用意しておきたいところです。

どの模試を何回受けるのかは通っている塾や学校の方針、志望校にもよりますが、最低でも5回は受けると考えてよいでしょう。

手数料や交通費も忘れずに

その他の受験関連費用は以下の通りです。積み重なると大きな金額となるため、知っておいて損はないでしょう。

  • 受験料振込手数料:1回1,000円~
  • 出願書類の郵送料:速達書留1件815円(2023年1月)
  • 調査書発行料:1通200~300円
  • 願書印刷・写真撮影:2,000~4,000円
  • 受験会場までの交通費・昼食代・宿泊費用など
やぎ夫人

意外に盲点だったのが、振込手数料です。3万5,000円の受験料を1回払ったら、1,250円取られてびっくりしました。

受験当日の交通費や昼食代は、何かあったときのために多めに持たせるのがおすすめです。自宅からの距離にもよりますが、最低でも5千円はあると安心ですね。

調査書代やプリンターのインク代書留速達送料などにもいちいちお金がかかるので、現金は多めに持っておくとよいでしょう。

大学受験費用の相場を知って計画的に

大学受験にかかる費用の相場をまとめると、大体以下のような感じです。

  • 受験料:15~60万円
  • 入学金2校分:50~60万円
  • 参考書・過去問集・塾の特別講習など:5~20万円
  • 交通費など(宿泊を除く):5~10万円

合計すると、最低でも80万円近くかかってしまいます。

共通テストから始まって国公立の後期試験まで約半年、全ての出費を予測して、計画的にお金を準備したいですね。

合格に向けて頑張るお子さんを、しっかり応援してあげましょう!

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