大学 入学式 女子 服装は? スーツの色やバッグ・パンプスの選び方も紹介
娘の大学の入学式に、何を着せればよいのか迷っていませんか?大学生ともなると中学校や高校のように制服がなく、小学生のように可愛ければOKというわけにもいきません。キャンパスライフの第一歩を飾るにふさわしい入学式の服装を、バッグやパンプスなどの小物まで含めて紹介します。
大学の入学式の服装はスーツが基本
大学の入学式について、大学側から服装を指定してくることはほとんどありません。自由なだけに、かえって何を買えば良いのか分からず、悩んでしまう人も多いでしょう。
入学式は式典ですから、きちんとした服装で出席するのが基本です。大学の入学式にぴったりのスーツスタイルを見ていきましょう。
一番人気はリクルートスーツ
大学の入学式では、リクルートスーツがもっとも無難でおすすめです。就職活動用のイメージが強いリクルートスーツですが、大学入学を機にそろえる家庭も多いようです。
大学生活はあっという間で、3年生から就職活動が始まるため、入学式で買っておいても損はありません。
リクルートスーツは色が地味で形もスタンダードなので、ある意味制服の代わりになります。
冠婚葬祭や少し改まった場所に行くときも使えるため、1着あると重宝するでしょう。
お得なオーダースーツもおすすめ
オーダースーツには高いイメージがつきものですが、近年は既製品と変わらない低価格で作れる店もあります。
オーダースーツSADAは全国に48店舗(2023年5月時点)を構える、本格オーダースーツのショップです。
プロ野球やJリーグチームに公式スーツを提供したり、多くの著名人のスーツを仕立てたりと、知名度も上昇中です。
体型が特殊で、既製品ではなかなかフィットしない人も、オーダーなら着心地よく、おしゃれを楽しめるでしょう。
初回お試し価格はなんと税込2万1,780円!全額返金保証もついています。
入学式スーツで試しておけば、次回以降はネットでの注文も可能です。就活や社会人生活に備えて、作ってみるのもよいでしょう。
ブラウスで華やかさを出しても
リクルートスーツはたしかに無難ですが、皆同じに見えてしまい、個性が感じられません。
晴れの入学式なので、もう少し華やかな服装をさせたいという親御さんも多いのではないでしょうか。
中に着るブラウスの色を変えたり、リボンやフリルの付いたものにしたりして、華やかさを出すのもアリです。
かわいいブラウスはキャンパスライフでも重宝するので、本人の好みも尊重しつつ数枚揃えてあげても良いでしょう。
ワンピースやパンツスーツもあり
リクルートスーツはまだ先で良い、少しはおしゃれをしたい、そんなときはワンピースやジャケットとパンツの組み合わせもおすすめです。
色合いや形がベーシックなものを選べば、周囲から浮くことなく個性を主張できます。ただし大学によっては、全員スカートのリクルートスーツということもあるようです。
「大学名+入学式」などで検索すると、実際の画像や動画が出てくるので気になる人はチェックしてみましょう。
入学式の服装に適した色柄や形は?
リクルートスーツ以外の服を買う場合は、どんな色を買えばよいのかも気になります。入学式の服装に最適な色柄を紹介します。
紺やグレー、黒が多い
入学式ではリクルートスーツを着ている人がほとんどなので、色も濃紺・グレー・黒の3色が多くなります。
入学式というよりも入社式のような雰囲気ですが、男子も女子も皆こんな感じです。
とくに黒は冠婚葬祭にも活躍するため、大変人気があります。
黒い服は既に持っているという方は、桜の色に映えそうなグレーもおすすめですよ。
さらに個性を出したい人は、ピンストライプやチェックなどの柄が入っているスーツがよいでしょう。
春らしい明るめカラーも
明るいベージュやライトグレーなど、少し春らしい色も入学式にはふさわしいといえます。
ただしピンクや水色といったパステルカラーは、周囲から浮く可能性が高いので要注意です。
保護者や先生に間違われることもあるので、避けるようにしましょう。
ボトムスは季節や体型に合わせて
女の子の場合は、ボトムス選びにも気をつかいますね。まず、スカートかパンツかで悩み、スカートならタイトかフレアーかで迷います。
しかし色さえ気をつけてあげれば、ボトムスはそれほど気にしなくても大丈夫です。パンツでもフレアースカートでも、好きな形を選びましょう。
例えばスラリとした体型の女子なら、パンツを履くと格好良く決まります。
春とはいえ寒い地域の方にも、暖かいパンツはおすすめですよ。
スカートの形も、本人の体型や好みに合わせてあげるとよいでしょう。タイトスカートだと窮屈な感じがする人は、フレアースカートの方が似合います。
なおスカート選びでもっとも大切なのは、丈です。短か過ぎず長過ぎない、膝が隠れるくらいの丈を選んでおけば問題ありません。
バッグと靴、コートにも気を配ろう
服装が決まったら、バッグや靴などの小物類やコートもそろえておきましょう。入学式の服に合わせやすい小物の選び方を紹介します。
バッグ選びのポイント
入学式に持って行くものは、それほど多くありません。財布やスマホ、パスケース、筆記用具などがあれば十分です。
しかし入学式の後で、学生生活に必要な書類などが配られることもあるので、A4サイズの書類が入る大き目のカバンを持って行くと安心です。
リクルートスーツを買うなら、一緒に就活用の黒いバッグを買っておいても良いですね。そうでない場合は、通学に使えるトートバッグやショルダーバッグがおすすめです。
黒やベージュといった無難な色を選んでおけば、スーツにも合わせやすいでしょう。なお荷物が増えた時用に、おしゃれなエコバッグもあると便利ですよ。
靴は疲れにくいものを
入学式では、ほとんどの学生さんが黒いパンプスを履いています。黒はどんなスーツにも合いますし、もちろん冠婚葬祭にも使えるので1足は用意してあげましょう。
パンプスを選ぶときは、ヒールが低めで安定感のあるタイプがおすすめです。履き慣れないパンプスで、駅から入学式の会場まで歩くのは意外に疲れます。
靴擦れやマメができると辛いので、デザインより歩きやすさ・疲れにくさ重視で選びましょう。春休みの間に履いてみて、慣らしておくのもおすすめです。
歩きやすい靴については、こちらの記事でも紹介しています。
保護者の方向けに書いていますが、学生さんにもおすすめですよ。
スプリングコートは1着あると便利
入学式の当日が雨だったり、急に寒くなったりするとコートが欲しくなります。
スーツに合うスプリングコートも1着は用意しておきたいですね。
トレンチコートやステンカラーコートなど、さまざまなタイプがありますが、会場では脱ぐのでどのタイプでも問題ありません。
派手過ぎる色柄でなければ大丈夫です。
素敵な服を用意して大学生活を応援しよう
大学入学式の服装は、女の子もリクルートスーツが一般的です。他の服装で行くときも、リクルートスーツに準じた色を選びましょう。
入学式は、これからお世話になる先生方や友人と初めて出会う場です。本人も親御さんも納得できる、素敵な服装で送り出してくださいね。