RAKUTON(ラクトン)とは 大学生 1人暮らし 心配する親におすすめ
子どもが大学に通うために1人暮らしする場合、親として心配になることがたくさんあります。特に布団のメンテナンスは、「大学生の息子にできるわけがない」と、あきらめモードになる人も。大学時代に1人暮らし経験のある私が、子どものために検討したい布団のサブスク「RAKUTON」を紹介します。
大学生の1人暮らしはどんな感じ?
1人暮らしの経験がない人や、もうずいぶん前のことだから忘れてしまった人は、大学生の1人暮らしがどのようなものかイメージできないかもしれません。
一応大学時代の4年間、1人暮らししていた私の体験をお話しします
食事はなんとかなる
子どもが1人暮らしする際に、一番心配なのが毎日の食事ではないでしょうか。しっかり食事して、元気に大学に通ってほしいと、親なら誰もが願いますよね。
ただ食事に関しては、そこまで心配いりません。本人だって、お腹が空いたら何か食べなくちゃと思いますし、今はコンビニやデリバリーを利用すればいつでも食事にありつけます。
大学生には学食や大学生協という強い味方も。
掃除や洗濯も普通にできる
今まで家事なんてやったことないから、掃除や洗濯ができるか心配・・・と思う気持ちも分かります。
でも、実際の掃除や洗濯って、ほぼ機械任せです。使い方さえ分かっていれば、何とかなるでしょう。
コインランドリーだってありますしね。
床がホコリまみれで嫌だな。おしゃれのためにも洋服は洗わなくちゃ。子どももそう感じるので、普通にできるはずですよ。
一番心配なのは「布団」
実は大学生の1人暮らしで、一番心配するべきポイントは布団のメンテナンスです。
「布団がダニの温床」「カバーは皮脂汚れまみれ」なんてことを、普通の大学生が考えるでしょうか。
1人暮らしの部屋は狭いので、布団やシーツを干す場所もないでしょう。枕カバーくらいは洗っても、他はほぼ放置となることは想像に難くありません。
もしも4年間布団を敷きっぱなしと考えると・・・。
恥ずかしながら、私も布団のことまでは考えていませんでした。お友だちも似たようなものだった記憶が・・・
大学生1人暮らしの布団にはこんな問題も
布団を清潔に保ってほしい場合は、「ちゃんと干してね」と伝えたり、様子を見に行った際に手伝ったりすればなんとかなるでしょう。ただ、布団には他にもやっかいな点があります。
収納スペースが足りない
学生が住むようなマンションやアパートは、収納スペースが十分ではありません。
季節用の布団をしまっておく場所がなくて、1年中同じ布団で寝てしまうことも。
部屋が狭いため昼間もベッドの上で過ごすことが多く、汚れやすい環境にあるのも問題です。
短期間で引越しの可能性
大学にもよりますが、教養課程から専門課程に移行する際にキャンパスが変わり、在学中に引越しする学生は少なくありません。
卒業後、実家や就職先に近い場所へと引越す可能性もあるでしょう。そのたびに布団一式を運んだり、処分したりするのは相当面倒です。
大学生1人暮らしの布団は借りる時代?
新しい家具や布団を買って、新しい生活をスタートさせるのは、なかなか気分がよいものです。ただ、張り切って揃えた布団もしばらく経つと汚れ、引越しの際は邪魔な存在に。
大学生の1人暮らしの布団は、買うよりもレンタルする方が「楽」なのです。1人暮らしに最適な布団レンタルサービス「RAKUTON」を紹介します。
「RAKUTON」とは?
「RAKUTON(ラクトン)」は、毎月定額制で布団をレンタルできるサービスです。最初に枕・掛布団・敷布団・カバー類の一式が届き、枕と敷布団以外は年に2回交換できます。
交換時はクリーニング済の清潔な布団が届き、今まで使っていた布団はそのまま返すだけ。布団交換回数の追加や毛布・タオルケット類のオプションメニューもあります。
「RAKUTON」が大学生1人暮らしにおすすめな理由
「RAKUTON」は申し込みから10日前後で、シーツなどがセットされた状態の布団を、希望の場所に届けてくれます。
引越す日に合わせて申し込めば、布団を購入する手間暇が省けるばかりか、布団を買う予算で他の家具家電を充実させることも可能です。
他にも「RAKUTON」には以下のようなメリットがあり、大学生の1人暮らしにはぴったりです。
- 最低でも年に2回、交換用の布団やシーツが届くので不潔にならない
- 季節用の布団を保管しなくてよい
- 引越しの際は返却すればよく、運送料や処分費用がかからない
なお、引越し先で引き続き「RAKUTON」を利用することもできます。気になる人は、こちらの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
実際に息子さんのために「RAKUTON」を利用した人のレビューはこちらです。
「RAKUTON」のデメリットもチェック
とっても便利な「RAKUTON」ですが、ちょっとしたデメリットもあります。
- 布団の種類を選べない
- 毛布やタオルケットはオプション
「RAKUTON」では、敷布団をフロアに敷くタイプかベッドに置くタイプのどちらかを指定するだけで、布団の種類までは選べません。枕もオプションで低反発を選べるだけで、基本はポリエステル綿の一択です。
枕や敷布団にこだわりのある人は、合わないこともあるので注意が必要です。
布団カバーやシーツの色柄はシンプルな無地なのでほぼ問題ないと思いますが、「もっとかわいい布団がよかった」なんて。子どもから苦情を言われる可能性も、ないとはいえません。
1人暮らしする子どもに教えたい布団の扱い方
布団を敷きっぱなしにしておくと、ダニやカビが繁殖してアレルギーを発症したり、肌荒れしたりするかもしれません。1人暮らしの前に、最低限の布団のメンテナンス方法は教えてあげましょう。
こちらの記事もよかったら参考にしてください。
起きたら掛布団だけでも畳んでおく
一晩ぐっすり寝て汗をかいた布団の中は、皮脂汚れに湿気、ぬくもりの三拍子揃っており、まさにダニのパラダイス。湿気がこもった状態が続けば、カビも生えてしまいます。
布団はとにかく、湿気をためないことが重要です。布団から這い出して、抜け殻のようになったままでは、もちろんNG。
朝起きたら掛布団を持ち上げ、軽く畳んでおくだけで、こもった湿気が逃げてダニやカビの繁殖を抑制できます。
枕カバーはこまめに洗う
枕カバーは一説によると、下着よりも汚れているそうです。毎日何時間も髪の毛や顔の皮膚に触れているのですから、多分そうなのでしょう。
枕カバーが汚れると、だんだんと枕も汚れてきますし、肌荒れのリスクもあります。
枕カバーは小さいので、洋服と一緒にこまめに洗濯するべしと、言い聞かせてあげましょう。
梅雨どきは換気をしっかり
最近の布団は防ダニ・防カビ加工のものが多いので、多少敷きっぱなしでもそれほどヒドいことにはならないかもしれません。
ただし梅雨シーズンは別です。布団は大丈夫でも、接しているベッドや床、壁に湿気がこもり、カビるおそれがあります。
カビは部屋を換気して湿気を追い出し、エサとなるホコリや皮脂汚れを減らすことで予防できます。
いつもは敷いたままの敷布団も、このときだけは動かして、床や壁に湿気がこもらないように注意しましょう。
ジメジメした季節が近づいたら、「そろそろ風通しをよくしてね」とLINEや電話で忠告してみては。
布団の環境を整えて学生生活を応援しよう
子どもが1人暮らしするときは、食生活や部屋の汚れが心配です。快眠を支える布団も同じで、せんべい布団になっていないか気になって、こっちまで眠れなくなりそうです。
定期的にきれいなお布団が届く「RAKUTON」は、まさにそんな親子にぴったりのサービス。
「うちの子絶対に布団の手入れなどしないでしょ」と確信できた人は、利用を検討してみるとよいでしょう。