保冷 エコバッグで夏の買い物も安心。折りたたみや大容量のおすすめも紹介
氷やドライアイスをもらっても心配な夏の買い物には、保冷タイプのエコバッグを持って行きましょう。アウトドアレジャーに兼用できる本格派から、通勤バッグに収まるコンパクトタイプまで、おすすめの保冷バッグを紹介します。
夏 買い物 保冷バッグの必要性
保冷バッグが便利なことは分かっていても、かさばる上に大げさな感じがして、敬遠してしまう人も多いのではないでしょうか。しかし時と場合によっては、「保冷バッグ持ってくればよかった!」と後悔するケースも少なくありません。保冷バッグが本領発揮するのは、どのような時でしょうか?
スーパーまで遠いとき
食中毒を起こす細菌のほとんどは、温度が20~50℃のときに増えるそうです。このため肉や魚は20℃になる前に持ち帰り、冷蔵庫に入れる必要があります。
気温が30℃を超えるような日は、早く帰宅しないとすぐ20℃になってしまうでしょう。どのくらい外にいると危ないのか一概には言えませんが、スーパーから家まで10分以上かかるようなら、保冷機能のあるバッグに入れて持ち帰る方が安心できます。
子どもと一緒に買い物に行くとき
夏休みが始まると、普段は幼稚園や学校に行っている子どもを連れて、スーパーまで行くママも多いでしょう。子どもが一緒の場合、帰る途中で寄り道せざるを得ない状況が多発します。
- 電車に手を振りたくなる
- 働く車を観察したがる
- 工事現場で立ち止まる
- 昆虫を捕まえたがる
- なぜか急にしゃがみ込む
- お友だちに会ってしまうetc
このように、子どもは肉やアイスのことなど関係なく、家に帰る時間を引き延ばします。(むしろそれが普通)
保冷力バッチリのエコバッグがあれば、慌てて帰宅する必要もなく、ママも子どもの好奇心にゆっくり付き合えるでしょう。
ただしくれぐれも熱中症にはご注意くださいね。保冷エコバッグに入った冷たいジュースで水分補給も忘れずに。
会社帰りに冷凍食品を買いたいとき
ワーママが会社の帰りにスーパーに寄る場合、日が暮れているのでそこまで保冷に気をつかう必要はないでしょう。
ただし最近は夜でも気温が下がらないことが多いので、スーパーに寄ってから保育園に迎えに行く時や、冷凍食品を買う時は保冷バッグをおすすめします。
通勤の邪魔にならない、折りたたみ保冷エコバッグを一つ持っていると安心ですよ。
保冷エコバッグの種類と選び方
保冷エコバッグにも、さまざまな種類があります。夏の買い物に最適なバッグの種類と選び方を見ていきましょう。
自宅との往復だけなら高保冷・大容量タイプ
自宅とスーパーを往復するだけなら、レジかごにセットできるタイプや、折りたたまずにそのまま持っていけるトートタイプがおすすめです。
保冷バッグの保冷力は、断熱材の厚さや出し入れ部分の構造に左右されます。断熱材が厚く、出し入れ口に冷気の漏れにくいファスナーを採用したバッグほど、保冷力が高いのです。
コンパクトに折りたたむことは難しい代わりに、保冷力は抜群ですので、子どもとのんびり買い物に出かける時や、遠くのスーパーに行く時などにおすすめです。
アウトドアレジャーと兼用しても◎
せっかく大容量の高保冷タイプを買うのなら、アウトドアレジャーにも兼用できるほどの高性能なバッグを選ぶのもアリです。
休日にスーパーで買い出しして、そのままバーベキューやキャンプに持って行くといった使い方もできますよ。
おしゃれなデザインのアウトドア保冷バッグも多いので、こだわって選んでみてもよいでしょう。
会社帰りの買い物なら折りたたみタイプ
近年は薄手の断熱材を使用した、折りたたみタイプの保冷エコバッグもたくさんあります。外出や通勤用のバッグに忍ばせておけば、急に冷凍食品やアイスを買いたくなっても、暑いからとあきらめずに済むでしょう。
子どもと一緒に出かけるときに冷たい飲み物を入れておき、飲み終わったら折りたたんでしまえば、余計な荷物も減らせます。荷物にならない折りたたみ保冷エコバッグは、忙しいママの必需品ですよ。
大容量のおすすめ保冷エコバッグ
特売実施中のスーパーに行く時や、週末に買いだめする時に役立つ大容量タイプの保冷バッグを紹介します。
キャプテンスタッグ 保冷バッグ トート型
シルバーのアルミシートがギラギラした太陽光を跳ね返してくれる、頼りがいのある保冷バッグです。断熱材に厚さ6mmのポリエチレンフォームを使用しており、実力も申し分ありません。
10Lタイプは、350ml缶なら12本、500mlのペットボトルなら縦で8本入ります。普段の買い物はもちろん、子どもの運動会や部活動の応援にもおすすめです。
サーモス ソフトクーラー
2Lのペットボトルが5本も入る、大容量の保冷バッグです。複数の材質を組み合わせた、「アイソテック」の断熱構造により、抜群の保冷力を誇ります。
内側と外側に一つずつ、小物を収納できるポケットが付いているのもポイントです。内側には保冷剤を、外側には買い物メモやスマホを入れられます。
シックなカラーと、さりげなく配置されたミッキーマウスがとてもおしゃれ。ディズニーファンでなくても持ちたくなるバッグです。
ハーベストムーンス レジカゴバッグ
自転車で買い物に行く人や、子どもと手をつないで歩きたい人にはリュックタイプがおすすめです。
こちらの商品はレジカゴにセットでき、会計が済んだらそのまま口を閉じて背負うことができます。
フロントに大きめのポケットがあり、財布やスマホを入れて身軽に買い物に出かけられます。
トートバッグにもなるため、さまざまな買い物シーンに対応可能です。
折りたたみタイプの保冷エコバッグ
折りたためる保冷エコバッグは、ワーママはもちろん夏休みに子どもとお出かけしまくるママにもおすすめです。おしゃれで便利な保冷エコバッグを見ていきましょう。
クルリト クーラービッグマルシェバッグ
コンパクトな割に、レジカゴに収まるほどの大容量が自慢の保冷エコバッグ。マチが広いので、横にしたくないお寿司やお弁当、焼き肉セットもきれいに持ち帰れます。
サイドに付いている茶色のバンドは、車の座席からスライドさせて降ろすときにとても便利。色やデザインがシンプルなので、パパ用のエコバッグとしてもおすすめです。
エンビロサックス 保冷保温 エコバッグ
会社の帰りにスーパーに寄るなら、華やかで生活感のない、こちらのバッグはいかがでしょうか。ファスナーが付いているので中身が丸見えにならず、食品の飛び出しも防げます。
撥水加工が施され、急な雨でも心配無用です。
Shupatto (シュパット) 保冷バッグ
折りたたみの手間が省けるエコバッグとして、一世を風靡した「シュパット」の保冷タイプです。
コロンとしたデザインが可愛くて、仕事帰りの疲れた心を癒してくれます。
キャンプやバーベキューにも使える保冷エコバッグ
アウトドアレジャーが好きな人は、長時間保冷できる本格クーラーバッグを選んでもよいでしょう。買い物はもちろん、子どもの運動会や野外フェスにも活用できます。スーパーに持参しても違和感のない、シンプルなアイテムを紹介します。
AO Coolers(エーオークーラー) キャンバス ソフトクーラー
外気温が49℃でも、約24時間氷が溶けないほどの、強力な保冷力を発揮するバッグです。
一見ゴツい印象ですが、サイドのバックルを外せば、ペットボトルや瓶などの背の高いものを収納できるトートバッグに変身。
アウトドア感が消えて、スーパーでの買い物もスマートです。インナーは水洗い可能なので、いつも清潔に使えます。
サーモス保冷ショッピングバッグ
無駄のない形状で、コンパクトながら25Lの容量を実現した、実力派保冷バッグです。サーモス独自の断熱構造とファスナーで低温をキープ。フロントには大きめのポケットも付いています。
ロゴス(LOGOS) 氷点下パック
ロゴスの保冷バッグは、厚さ10mmの断熱材と、熱を逃がさないジッパーで長時間冷気を保ちます。内側は抗菌加工済で、小さな子どもがいる家庭でも安心です。
保冷エコバッグで猛暑を乗り切って
夏が暑いのは当たり前のことですが、近年の気温上昇ぶりは度を越しています。少し油断しただけで、大切な食材が傷み、家族がお腹を壊してしまっては大変です。可能な限り保冷エコバッグを持ち歩いて、猛暑を乗り切りましょう。