家庭ごみを減らす工夫とは 簡単でやりやすい方法を紹介

家庭ごみ減らす工夫
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環境に優しい生活スタイルが求められる昨今、家庭ごみの減らし方にも注目が集まっています。

とはいえ、具体的にどうすればごみを減らせるのか、よく分からないのも事実です。

ごみを減らすために、余計なエネルギーを使ってしまえば本末転倒ですし、面倒くさいと長続きしません。

家庭ごみの種類別に、簡単で取り組みやすい方法を解説します。

メリットだけでなくデメリットも合わせて解説するので、やりやすい方法を探してみてくださいね。

目次

家庭ごみの現状

ゴミを減らす工夫 家庭

家庭のごみは一体どのくらい出ていて、どのように処理されているのでしょうか。

ごみ減量の意識を高めるためにも、家庭ごみの現状をおさらいしてみましょう。

家庭ごみは増える一方?

家庭ごみの排出状況は、人口の減少に伴い少しずつ減っています。しかし感染症の影響で家庭で過ごす時間が長くなったために、近年は急増に転じています。

一時はごみの回収が間に合わないと、社会問題にもなりました。自治体でも各家庭に対して、ごみの減量を呼びかけています。

処分費用には税金が使われている

環境省の統計によると、1日1人あたりの一般ごみの排出量は、918gだそうです。1人約1㎏のごみを、毎日捨てているのですね。

ごみの処分費用は日本全体で2兆885億円です。費用は全て、私たちが納める税金でまかなわれています。

家庭ごみが減れば処理費用が減り、その分を子ども達の未来に役立てられるかもしれません。

家庭の生ごみを減らす方法

家庭 生ごみ 減らし方

生ごみは他のごみと異なり、ちょっとした努力で簡単に減らせます。生ごみが減れば悪臭や虫の発生も抑えられて、衛生面でもメリットが大きいでしょう。

生ごみの減らし方アイデアを紹介します。

究極のごみ減らし「堆肥」作り

生ごみはほとんどの場合、燃えるごみとして処分可能です。しかし水分が多いため焼却に時間がかかり、環境に負荷をかけてしまいます。

ディスポーザーを導入する家庭も増えていますが、水道代・電気代がかかる上に骨や皮などは入れられず、必ずしも生ごみ削減につながるとはいえません。

そんな生ごみは全て、家庭で「堆肥」に変えてしまいましょう。微生物の働きに任せるだけで光熱費もかからず、跡形もなく消し去ることができます。

油も投入できるので、揚げ油の処理も簡単!近年は家庭で簡単に堆肥を作れるコンパクトな「コンポスト」も発売され、人気を集めています。

コンポストのメリットとデメリット
  • 光熱費がかからない
  • 堆肥で野菜を栽培できる
  • ほとんどの生ごみを処理できる(油もOK)
  • 毎日生ごみをかき混ぜる必要がある
  • 臭いが気になることがある
  • 堆肥の使いみちがないと無意味
  • 初期費用がかかる

堆肥作りは昔から行われてきた環境に優しいごみ処理方法。手間はかかりますが、のんびり生ごみが分解される様子を見ていると、自分たちも地球の一員なんだと実感できます。

初期費用が気になる人は、ふるさと納税で入手しても◎。

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計画的な買い物

野菜の皮や肉の骨など、食べた後のごみはともかく、食べ残しや使い切れずに傷む食品を多く出すのは、絶対に避けたいところです。

忙しい毎日の中、買い物に行くだけでも大変ですが、できるだけ余計なものを買わないように意識しましょう。数日分の献立を決めておき、ネットスーパーを利用するのもおすすめです。

計画的な買い物のメリットとデメリット
  • 時間や食費を節約できる
  • そうは言ってもなかなかうまくいかないこともある

「計画的に買わなくちゃ」「また余らせちゃった・・・」などと、プレッシャーに感じるようでは毎日辛いので、無理のない範囲から始めていきましょう。

皮や骨を残さない

野菜の皮や芯、魚の骨の中には、調理方法を工夫すれば食べられるものがあります。

  • 皮ごと食べられる野菜:ニンジン、カボチャ、大根、ショウガなど
  • 芯を食べられる野菜:キャベツ、ブロッコリーなど
  • 骨が食べられる魚:サンマ、イワシなど

今まで捨てていた部分をお腹に入れてしまえば、ごみが減るだけでなくお財布や体にも優しい生活ができますよ。

食材をおいしくする調理器具もチェックしてみてくださいね。

皮や骨まで食べるメリットとデメリット
  • 栄養が無駄にならない
  • 皮むき・骨取りの手間が省ける
  • 子どもには食べにくい場合も

芯や骨は硬いので、圧力鍋のような調理器具がないと食べられないケースもあります。

鳥の皮や鮭の皮は、フライパンでパリパリに焼くだけでおいしく食べられますよ。ぜひお試しください。

家庭のプラスチックごみを減らす方法

家庭のプラスチックごみを減らす工夫

プラスチックはもはや人類の活動に欠かせない素材です。あらゆる場所に使われており、個人の努力だけでプラスチックごみを減らすのは難しいかもしれません。

地道ながらも、確実に減らせる方法を見ていきましょう。

詰め替えできる商品を選ぶ

シャンプーや洗剤は、できるだけ詰め替えタイプを購入し、ボトルのごみを減らしましょう。近年はボトルにプラスチック以外の素材を使ったシャンプーも販売されています。

このような製品を積極的に活用する他、ボディソープをやめて、固形石鹸に変えるのも有効です。

詰替え商品のメリットとデメリット
  • 本体を買うよりも経済的
  • おしゃれな詰め替え容器を選べる
  • 詰替え作業が面倒
  • 不衛生になるケースも

シャンプーやボディソープなど、浴室に置きっぱなしにしてあるボトルはカビが生えやすいので、詰め替え時には汚れをチェックして、きれいに洗うようにしてくださいね。

エコバッグを持ち歩く

プラスチックごみ削減対策として、レジ袋が有料化されたのは記憶に新しいですね。エコバッグを持ち歩くのは、もはや常識といってもよいでしょう。

スーパーやコンビニでお弁当を買う時に、箸やスプーンをもらわないのも大切ですよ。

エコバッグのメリットとデメリット
  • おしゃれなエコバッグが見つかる
  • 中身が見えない
  • 買い物以外にも使える
  • レジ袋代を節約できる
  • 持って行くのを忘れがち
  • 生鮮食品を入れるのに抵抗がある
  • 高い

エコバッグは持ち慣れていないと、なかなか活用できません。玄関前に常備する、財布の近くに置いておくなど、忘れない工夫をしてみてくださいね。

過剰包装なものを買わない

プラスチックごみがなかなか減らないのは、ある意味仕方がない部分もあります。

肉や魚のトレー、お菓子の個包装、ペットボトルのラベルなど、「無駄だな」と思いながらも買っている人は多いのではないでしょうか。

最近は真空パックに入った肉や、ラベルフリーのペットボトルなど、プラスチックの使用量を減らした商品も増えています。

意識して過剰包装を避けることで、少しは家庭のプラスチックごみを減らしていけるでしょう。

過剰包装を避けるメリットとデメリット
  • 帰宅後のごみ分別が楽になる
  • 過剰包装ではない商品が少ない

買い物の際にいちいち過剰包装を気にするのは大変なので、「見つけたら買おう」くらいの気持ちで試してみましょう。

専用品より代用品

お風呂用、トイレ用、キッチン用など場所別に専用の洗剤を買うと、その分パッケージが無駄になります。

重曹やクエン酸を使った掃除方法に切り替えれば、プラスチックごみは相当減らせますよ。

使い方はネットや雑誌でよく紹介されているので、興味がある人は調べてみましょう。

また意外にごみになりがちなのが、消臭剤です。トイレや玄関、靴箱にプラスチック容器に入った消臭剤を置いている人も多いのではないでしょうか。

消臭剤は、コーヒーかすやアロマオイル(精油)で代用できます。容器にガラス瓶や陶器を使えば、見た目もおしゃれですよ。

代用品のメリットとデメリット
  • お金がかからない
  • ストックが少なくて済む
  • 謎の化学物質も減らせる
  • 使い方を覚えるのが面倒

代用品は上手に使ってこそ威力を発揮するため、毎回使い方を調べるのが少し面倒かもしれません。一度に切り替えず、少しずつ試してみるとよいでしょう。

繰り返し使えるアイテムに買い替え

プラスチック製品は安価で、気軽に使い捨てできるのがよいところ。しかし家庭でそれをやっていては、いつまでもごみは減りません。

ラップや保存容器などは、繰り返し使えるアイテムに替えてみましょう。

陶器やホーローの保存容器なら、温め直してそのまま食卓に出せるので、洗い物も減りますよ。

繰り返し使えるアイテムのメリットとデメリット
  • 長い目で見ると経済的
  • 見た目がおしゃれなものが多い
  • 洗う手間や光熱費がかかる
  • フタなどにプラスチック製品が使われていることも

家庭の資源ごみを減らす方法

家庭の資源ごみ 減らす 工夫

資源ごみはリサイクルやリユースに最も近く、工夫次第で大幅に減らすことが可能です。資源ごみの種類別に、減らし方を見ていきましょう。

本や衣類は再利用の方法を探ろう

本や衣類のリサイクルは、既に着手している人も多いかもしれませんね。

まだ使えるものはフリマアプリや買取りサービス、寄付などを積極的に利用して、必要な人に使ってもらうのが理想的です。

ボロボロになってしまったものも、再生原料にしたり、雑巾にして掃除に使ったりできます。

着物をリサイクルして作る、手作り布草履も人気ですよ。

再利用や寄付のメリットとデメリット
  • お小遣い稼ぎになる
  • 世の中に役立っていると実感できる
  • 梱包資材がゴミになる
  • 出品や発送手続きが面倒
  • 寄付の場合は金銭的な負担が発生することも

水筒を持ち歩く

外出時に水筒を持ち歩けば、ごみを減らせるだけでなく飲み物代を節約できます。いつでも水分補給できて、熱中症の予防にも貢献します。

お気に入りの水筒をゲットして活用しましょう。

水筒を持ち歩くメリットとデメリット
  • 経済的
  • おしゃれな水筒で気分が上がる
  • 荷物になる
  • 洗うのが面倒
  • 不衛生になるケースも

直接口を付けて飲めるダイレクトボトルは、雑菌が増えやすいアイテムです。食中毒の危険もあるので、帰宅後は必ず洗いましょう。

ペットボトル・瓶・缶に頼らない生活をする

ペットボトルや瓶、缶はリサイクルできるとはいえ、きれいに洗う、小さくつぶすなど、分別のルールをしっかりと守る必要があります。

面倒な手間を省くには、できるだけ使わないようにするのが一番。次のようなアイテムを駆使して、ごみの量を減らしていきましょう。

  • 炭酸水メーカー
  • 紙パックのお酒
  • ティーバッグ・コーヒーバッグ
  • 手作りシロップ
  • ウォーターサーバーや浄水器
ペットボトル・缶・ビンに頼らないメリットとデメリット
  • ラベルやキャップを分別しなくてよい
  • ゴミ出しの負担が軽くなる
  • 家がスッキリ
  • 炭酸水メーカーや浄水器は初期投資と維持費がかかる
  • 好きなドリンクを好きなときに飲めない

ワイン派の人にはこんな商品もあります。空き瓶が出ないのでごみ捨ても楽です。

新聞や雑誌はデジタルに移行

新聞と雑誌は鮮度が命。一度読み終わったら、古紙回収に出すしかありません。デジタル版に移行して、無駄な紙ごみを減らしましょう。

毎月500円以内で、たくさんの雑誌が読める「サブスク」サービスも人気です。雑誌を1冊買うより断然安い上に、ごみも減らせるのでおすすめですよ。

デジタル版のメリット・デメリット
  • 定額料金で読み放題
  • 家族も読み放題になるサービスもある
  • 保管場所を取らない
  • 移動中に気軽に読める
  • めくる楽しさがない
  • デジタル版では読めない記事もある
  • 学校で「古新聞持ってきて」といわれると困る
  • スマホ画面では読みにくいときもある

家庭ごみの削減は、できることから始めよう

ごみの削減は、今や人類の共通課題です。社会全体で取り組む必要があり、個人の努力も決して無駄にはならないはず。

メリット・デメリットをしっかりと理解して、できることから始めていきましょう。

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