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香木 パロサントの使い方 香りの特徴やおすすめアイテムも紹介

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パロサントとは

「パロサント」は最近アロマショップや雑貨店などでよく見かける、天然の香木です。心身のリラックスや空気清浄効果が期待でき、瞑想から感染症の予防までさまざまなシーンで利用されています。パロサントの特徴や使い方、おすすめの買い方を解説します。

目次

香木 パロサントの基礎知識

パロサント おすすめ

古くから香木として珍重されてきた「パロサント」とは、どのような樹木なのでしょうか。原産地や香りの特徴を見ていきましょう。

「聖なる木」と呼ばれる南米原産の木

パロサントは、南アメリカや中央アメリカ原産の樹木です。ふくよかな香りのする香木の1種で、スペイン語で「聖なる木(Palo Santo)」と呼ばれています。

原産地の住民はパロサントに魔除け効果があると考えており、儀式などに使っていました。ネイティブアメリカンの間では、鎮痛・解熱・皮膚病治療などに用いていたともいわれています。

近年は心身のリラックスや空間除菌・虫除けなどに効果が期待できる、おしゃれなアイテムとして注目されています。

パロサントの香り

個体差があるため一概には言えませんが、パロサントの香りはヒノキなどのウッド系精油や、フランキンセンス・ミルラなどの樹脂系精油と似ています。

ミルキーだったりスパイシーだったり、ときには柑橘系?と感じたり、製品によってやや異なりますが、ほぼ「甘い樹木の香り」と考えてよいでしょう。

やぎ夫人

実際に焚いてみると、ヒノキの香る温泉旅館のような感じでした

パロサントの効果

パロサントの香りには、心身のリラックス作用があるとされています。寝る前や、ヨガ・瞑想のついでに使うと、より高い効果が期待できるでしょう。

虫が嫌がる成分「リモネン」を含んでおり、防虫剤の代わりにもなります。そのままタンスの引き出しや押入れなどに入れておいても良さそうです。

空気清浄作用があるため、感染症予防やアレルギー症状の軽減にも◎。

パロサントの選び方とおすすめ

パロサント 偽物

パロサントは貴重な香木ですので、偽物や違法伐採によって作られた商品が出回っている可能性は、残念ながら否定できません。正しいパロサントの選び方と、おすすめ商品を紹介します。

パロサントの選び方

パロサントは、ワシントン条約で保護対象となっている稀少な樹木です。しかし近年の人気上昇を当て込んで、ルールを無視してパロサントを伐採する業者も少なからず存在します。

人間のリラックス目的で、大切な自然を破壊するようなことがあってはいけません。パロサントを購入するときは、倒木や枯木など、そもそも捨てる前提のものを有効利用している商品を選びましょう。

一方では、植林活動を通じてパロサントの森を守っている業者もいます。価格などに惑わされず、できるだけ信頼性の高い商品を購入するようにしましょう。

パロサントが本物かどうかを見分ける方法は?

パロサントは皮をむいた白木の状態で売っているので、パッと見ただけで本物かどうかを判断するのは困難です。中には偽物と知らずに使ってしまい、香りがしなくてガッカリするケースもあるでしょう。

本物を見分ける方法は以下の通りです。買う前に判断するのは難しいですが、もし偽物と分かったらレビューで報告することで、違法業者を減らせます。

  • 爪やナイフで引っ掻いてみる:内側から香ればOK
  • 燃やしてみる:ゆっくり燃えて白または灰色がかった煙が出ればOK

お試しに最適なパロサント

パロサントに興味があり、まずは試してみたいという人には少量タイプをおすすめします。ストーン・レシピのパロサントは、森林保護に取り組むエクアドルの業者から直接仕入れているため安心でリーズナブル。

自然に枯れた木を選び、数年間地面で熟成させたものを使っています。

便利なセット商品

パロサントは基本的に燃焼させ、煙を出して使います。このため、燃焼中のパロサントを置く受け皿は必須です。

お試しの場合は金属のトレイや使っていないお皿などで代用してもよいですが、本格的に始めるならおしゃれな専用受け皿を用意することをおすすめします。

香木 パロサントの使い方

パロサント どうやって使う

パロサントには、さまざまな使い方があります。代表的な使い方と注意点を見ていきましょう。

煙で空気を浄化・リラックス

パロサントを燃やすと、煙から得も言われぬ香りが立ち上りとてもリラックスできます。燃やす場合は耐熱皿の上に置き、点火から1分ほど経過した後に静かに振って火を消しましょう。

より本格的にしたいなら、窓やドアを開ける・浄化対象のモノや空間に充分に煙を行き渡らせるなどの儀式めいた作法もあります。使用後は完全に火が消えていることを確かめ、湿気や火気を避けて保管しましょう。

部屋に置く・タンスに入れる

パロサントは、そのままでも天然のルームフレグランスとして使えます。スティックをそのまま置いても、削ってもOKです。広い部屋ではあまり効果を感じられませんが、トイレや玄関などの狭いスペースなら十分な効果を発揮するでしょう。

衣類を保管する収納ケースに忍ばせれば、防虫剤として機能します。甘い香りがほんのりと移り、次のシーズンも快適に着られます。

お風呂に入れて

パロサントを2~3本、ガーゼの袋に入れてお風呂に浮かべるのもアリです。ヒノキ風呂のように、木の香りが浴室中に広がってリラックスできます。

入浴後は袋から出してよく乾燥させれば、繰り返し利用できます。

使用上の注意

パロサントを保管中に、もともと含まれている天然の油が染み出してくることがあります。衣類や紙に直接触れる状態になっていると、染み出た油で汚れてしまうかもしれません。タンスや引き出しに入れるときは、不用なハンカチなどで包んでおきましょう。

乾燥した木である以上は、大変燃えやすいため火の扱いにも注意が必要です。香りによる人体への影響は少ないものの、アレルギーがある人や妊婦さんは使用を控えるか、かかりつけ医に相談しましょう。

パロサントに限らず、煙や強い香りはペットにとってもよくありません。使用する際はペットと別室で、かつ煙・香りが漏れないように配慮しましょう。

パロサント以外にもある!有名な香木

香木 有名

パロサント以外にも、香木として珍重されてきた樹木はいくつかあります。日本でもっとも有名な古い香木を紹介します。

権力の象徴「蘭奢待」

「蘭奢待(らんじゃたい)」は、奈良・東大寺の正倉院に保管されている香木です。蘭奢待とは樹木の名前ではなく、後に付けられたといわれています。

その香木が大変貴重なものだったために歴代天皇や将軍の欲するところとなり、室町幕府3代将軍・足利義満の時代に「奢った侍が必ず欲しがる」との意味で付けられたそうです。

天下布武まであと一歩となった織田信長が、無理を言って切り取らせたエピソードも有名ですね。

蘭奢待の正体は「沈香」という香木で、東南アジアに自生する「ジンコウジュ」の樹脂が固まってできます。なお沈香の高級なものは「伽羅(きゃら)」と呼ばれています。

香木パロサントでぜいたくなリフレッシュタイムを

一見ただの木なのに、燃やしたり削ったりするだけで良い香りがする香木は、とても貴重な存在です。特に中南米原産のパロサントは枝や自然に枯れた幹などを有効活用した、エコなアイテムです。仕事や家事・育児の合間にパロサントを使って、プチぜいたくを満喫しましょう。

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