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電気ケトルは本当にいらない?やかんと違うメリットやおすすめを紹介

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電気ケトルいらない?アイキャッチ

お湯をわかすためだけに「電気ケトル」はいらないのでは・・・と思っている人も多いのではないでしょうか。

「やかん」の代わりとして登場した電気ケトルも、近年では「電気ポット」のような保温機能や温度調節機能付きタイプなどが登場し、デザインもおしゃれになっています。

テレワーク中のコーヒータイムに赤ちゃんのミルク作りに、夜食の調理にと、さまざまなシーンで安全にお湯を沸かせる電気ケトルは、一度使うと手放せない便利家電の一つです。

電気ケトルのメリットや選び方、おすすめ商品を紹介します。

目次

やかんがいらないかも 電気ケトルのメリット

電気ケトル メリット

電気ケトルは「やかん」や「電気ポット」と何が違うのでしょうか。はじめに電気ケトルのメリットを見ていきましょう。

早く安全にお湯を沸かせる

「少量のお湯を素早く安全に沸かせる」ことが、電気ケトルの最大の魅力です。台座の上に水を入れた本体を置き、スイッチを入れるだけで、ほんの数分でお湯が沸きます。

お湯が沸いたら自動的にスイッチが切れ、ふきこぼれや空焚きの心配もありません。

火を使わないので、子どもにも比較的安心して使わせられます。(ただしお湯をこぼしてやけどしないように、十分注意してくださいね)

大量のお湯を沸かすならガスの方が便利

電気ケトルは容量が1リットル前後のものが多いため、たくさんのお湯を一度に沸かしたいときはガスコンロを使う方が便利です。

最近のガスコンロには「自動消火」や「タイマー」機能があるので、うっかり忘れてふきこぼす危険も少なくなっています。

利用するシーンによって上手く使い分けましょう。

保温や温度設定ができるタイプも

電気ケトルが出始めの頃は、お湯を沸騰させる機能しかありませんでした。アツアツのお湯が沸くのはいいのですが、放っておくとすぐに冷めてしまいます。

このため電気ポットのように「お湯を適温でキープ」できないのがネックでした。

しかし最近では、沸かしたお湯を保温したり、お湯の温度を細かく設定したりできる電気ケトルもたくさん販売されています。

沸かすだけのタイプに比べて価格は高めですが、電気ポットのように使いたい方にはおすすめです。

ガスコンロを占有しない

ガスコンロを広々と使えるのも、電気ケトルの大きなメリットです。

例えばラーメンと野菜炒めを作るとき、麺をゆでる鍋と野菜を炒めるフライパン、スープを作る小鍋の三つが必要ですが、2口コンロではそんなに置けません。

3口コンロでも、全部の鍋を同時に置くと狭くなってしまいます。

電気ケトルでお湯を沸かし、スープを溶けばガスコンロが狭くならずに手早く調理できるでしょう。

簡単な調理にも使える

電気ケトルの中には、インスタントラーメンや鍋料理を作れるタイプもあります。また、電気ケトルのお湯を利用して「たまごをゆでる」など、簡単な調理に使うことも可能です。

電気ケトル選びのポイント

おしゃれ電気ポット

ひと口に電気ケトルといっても、さまざまなタイプがあります。電気ケトルを選ぶ際の注目ポイントを紹介します。

フタのタイプ

電気ケトルのフタは、本体から外れるものと外れないものがあります。

フタが本体から完全に外れるタイプには、水を入れやすい・本体内部を洗いやすいというメリットがあります。

しかし水を入れるたびにフタを外して、どこかに置かなければならないのは意外に面倒です。

電気ケトルの良さは手軽さにあるため、フタは外れないタイプの方が使いやすいでしょう。

本体を傾けても倒れてこないように、フタを開けた状態でロックできるものがおすすめです。

注ぎ口の形

注ぎ口は、鳥のくちばしのように三角形になっているものと、本体の下から上に細長く伸びているものがあります。

三角形タイプは一度にたくさんのお湯を注げるため、カップラーメンを作るときや麦茶などを入れるときに便利です。

一方、細長い注ぎ口はお湯を少しずつ注げるのが特徴で、コーヒーのドリップに適しています。

おしゃれなデザインのものが多く、おうちで本格カフェ気分を楽しみたい方におすすめです。

お湯が沸くスピード

手軽さが魅力の電気ケトルは、できるだけ速く沸騰する方が満足度が高いでしょう。

同じ量の水が沸騰するまでの時間は、消費電力が高いほど短くなります。140mlの場合は700ワットで約1分、1300ワットで約45秒程度です。

水の量が増えれば当然もっと時間がかかるため、一度にたくさんのお湯を沸かしたい人は消費電力が高いモデルを選ぶことをおすすめします。

保温などの機能

最近の電気ケトルは機能も充実しています。特に重宝するのが、温度調節機能です。

60℃から100℃まで数段階に設定できるものが多いですが、中には1℃単位で細かく設定できるものもあります。

60℃の設定ができると、赤ちゃんのミルクを準備したり、玉露をいれたりするときに助かりますね。

また、1時間程度なら保温できる製品もたくさんあります忙しい朝などは、お湯を沸かしたまま他のことができるのでとても便利です。

容量

一度に沸かせるお湯の量も、必ずチェックしておきましょう。

電気ケトルの容量はおおむね500ml~1.5l前後です。当然、容量が多いほど本体のサイズも大きくなります。

家族の人数や一度に沸かしたいお湯の量、置き場所の広さを考慮して決めてくださいね。

ちなみにコーヒー1杯につき140~150ml、カップラーメンは1個につき300~500mlのお湯が必要です。

1人暮らしの人や、コーヒーを飲むためだけにお湯を沸かす人なら、500ml程度の製品で十分でしょう。

デザインや素材

電気ケトルは一般的にキッチンのオープンラックや、リビングのテーブルの近くに出しておくものです。

とても目立つ上に、毎日手にするものなので、色や形などの見た目もしっかりとチェックしておくことをおすすめします。

お気に入りのデザインなら、お茶の時間も楽しくなります。

デザインと深い関係にあるのが、電気ケトルの素材です。電気ケトルの本体には、プラスチック、ステンレス、ガラス、陶器などが使われています。

プラスチック製は軽くて扱いやすい反面、少し安っぽい感じがします。ステンレスやガラスは高級感があり、陶器はおしゃれです。

ただし水を入れると重くなるため、力が弱い方や子どもが使うには不向きかもしれません。

見た目と使いやすさのバランスを考えながら選んでいきましょう。

デザインは適当に選ばない
高級感のある素材は使いにくいこともある

安全性も確認

安全性や消費電力は、電気製品を選ぶうえで欠かせない項目です。

特に電気ケトルは熱湯を扱うため、安全性は必ずチェックしましょう。

電気ケトルの安全チェック項目
  • 空焚き防止
  • 転倒時にお湯がこぼれない「フタロック」
  • 本体の外側が熱くならない「二重構造」
  • フタを開ける時に蒸気が出にくい「蒸気レス」

空焚き防止やフタロックは多くの電気ケトルに付いています。小さな子どもがいる家庭なら「二重構造」や「蒸気レス」もあると安心です。

また、電気ケトルは消費電力が高めなので、朝食の準備中など、他の家電と同時に使うとブレーカーが落ちてしまう危険があります。

トースターや電子レンジを使いながらお湯を沸かしたい人は、十分注意しましょう。

最低でも「空焚き防止」機能は必要。家族構成によってはさらに安全性重視で。
調理家電をフル稼働する場合は、消費電力に注意

おしゃれな電気ケトルのおすすめ

やかん いらない

デザインがおしゃれな、おすすめ電気ケトルを紹介します。

ラッセルホブス カフェケトル

ピカピカのステンレスボディが自慢のケトルです。細長い注ぎ口がコーヒーの抽出に最適で、カフェのマスター気分になれそうです。

持ち手部分にストッパーが付いているので、片手で軽々と持てる上に、熱くなった本体に手が触れる危険もほとんどありません。

中のお手入れがしやすい、広い間口もポイントです。

デロンギ ヴィンテージコレクション

レトロな雰囲気がなんともいえない、デロンギのケトル。

家電製品には見えない温かみのあるデザインで、カウンターやテーブルに置きっぱなしでもサマになります。

ほどよい大きさの注ぎ口と、持ちやすいハンドルもポイント。オールステンレスなのでお手入れがしやすく、衛生的に使えます。

こんなおしゃれな電気ケトルなら、ホームパーティでも大活躍ですね。

ティファール マチネ

ロゴが入ったシルバーの帯がとてもスタイリッシュな、ティファールの電気ケトル。

外れないフタ、注ぎやすい三角の口、置きやすい台座、持ちやすい取っ手と、全体的なバランスがとても良く、長く愛用できそうです。

アイボリーのほかに、シックな「ピスタチオカラー」もあります。

HAGOOGI ガラス ケトル

清潔感にあふれた透明な電気ケトルです。本体部分がガラスなので、どこに置いてもスッキリとした印象に。

フタが90度以上の角度に開き、水の出し入れや掃除も楽にできます。

LEDライト付きで癒し効果も期待できるかも?

高機能なおすすめ電気ケトル

ポット 不要 高機能 電気ケトル

続いて保温・温度調節・調理などができる、機能性の高い電気ケトルを見ていきましょう。

ティファール アプレシア

温度調整と保温ができる電気ケトルをお探しの人におすすめの製品です。

温度は100℃・95℃・90℃・85℃・80℃・70℃・60℃・40℃と8段階に設定でき、お好みの温度のまま、1時間の保温が可能です。

水あかが付きにくい「ウルトラポリッシュ底面」や「Ag+ (銀イオン)」抗菌で、いつも清潔に使えます。

注ぎ口にカバーが付いていて、ホコリを防ぐのもポイントです。

折りたためるトラベルケトル

本体部分がシリコン製で、小さく折りたためる電気ケトルもあります。

旅行やオートキャンプはもちろん、「あまりお湯を沸かさないけどケトルは欲しい」という人にもおすすめです。

シロカ おりょうりケトル ちょいなべ

お湯を沸かすだけでなく、お料理もできちゃうハイブリッドな電気ケトルです。

1~2人分の鍋料理、インスタントラーメン作り、レトルトパウチの温めなどに大活躍するでしょう。

湯切り機能があるので、パスタやマカロニも茹でられます。

鍋部分を食器としてそのまま使えば、洗い物も少なくて済みます。食器洗浄機にも対応していますよ。

ブルーノ クラッシー 温度調節マルチケトル

保温・温度調節・予約機能と、三つの付属品で簡単調理ができるマルチな電気ケトルです。

温度は、45~100℃の間で1℃単位で調節可能。保温は6時間まで対応しています。

30分~24時間後まで10分単位で予約でき、朝起きたらもうお湯が沸いているなんて、夢のような機能も。

付属品の内容は以下の通りです。

  • 茶こし
  • 湯せんカップ
  • 卵ホルダー(卵3個分)

付属品を使ったレシピ集もあり、料理のレパートリーが広がりそうです。

車用電気ポット

こちらの電気ケトルは、車のシガーソケットから電源を取って使います。

車内で温かいお湯をすぐに沸かせるので、長距離運転する人やスキー・スノボによく行く人、車中泊・オートキャンプなどに重宝します。

災害で停電したときにも役立つでしょう。

手軽な電気ケトル

やかんはいらない  電気ケトル

最後に1人暮らしにもおすすめの小さなタイプや、コスパの高い電気ケトルを紹介します。

コーヒー好きにおすすめ APIX 電気カフェケトル 0.4L

最大容量400mlの、スリムな電気ケトルです。

小さいのに1℃単位で温度調節ができ、30分の保温機能まで付いている本格派です。

ハンドル部分に合成皮革が使われ、高級感もあります。

細長タイプの注ぎ口は、コーヒーのドリップにもぴったりです。

とにかく安い dretec電気ケトル

価格が手頃な割に、空焚き防止機能やフタのカバーなど、電気ケトルに必要な機能は満たしているコスパの良い製品です。

容量が1リットルとちょうど良く、デザインもシンプルで置き場所を選びません。

保温や温度調整はできませんが、とにかくお湯が沸けばOKという方には大変おすすめです。

狭いキッチンに ブルーノ ミニポット

コロンとしたかわいらしいデザインが魅力の、コンパクトな電気ケトルです。

800ml入りと容量は少な目ですが、少人数家族なら十分使えます。

「やかん」のような注ぎ口も使いやすいと評判です。

電気ケトル いらないどころかキッチンの必需品

電気ケトルがあると、火を使わず安全にお湯を沸かせます。

小さなお子さんがいる家庭はもちろん、夜食にカップラーメンを食べる男子や、ランチにスープを飲みたい女子がいる家庭でも、大活躍間違いなし。

サッとお湯が沸かせるので、コーヒーをよく飲むテレワーク中のパパやママにもおすすめです。

おしゃれで使いやすい電気ケトルを選んで、毎日の家事やお茶の時間を快適に過ごしてくださいね。

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