石粉粘土でアロマストーンを手作り 簡単な作り方を解説
アロマストーンは、好きなアロマオイルを数滴たらすだけの手軽なディフューザーです。雑貨店やアロマグッズ専門店などで買えますが、「石粉粘土(せきふんねんど)」を使えば家庭で安く簡単に作れます。
好きな形のアロマストーンをたくさん作って、いろいろな香りを楽しみましょう。アロマストーンの作り方と実際に作った感想をお伝えします。
手作りアロマストーンの材料
手作りアロマストーンの材料は「石粉粘土」です。「石塑(せきそ)粘土」と呼ばれることもありますが、同じものです。
その名の通り石の粉でできた粘土で、成形後に乾燥させるとカチカチになります。最初は紙粘土のように柔らかく、手も汚れないので初心者や子どもでも楽に成形可能です。
100円ショップにも売っているので、入手しやすく手軽にアロマストーン作りを楽しめます。
おすすめ石粉粘土
きめが細かく、よく伸びて成型しやすい粘土です。乾燥後の削りや磨き作業も楽で、初心者に最適。
重くて強度もあるため、安定感のあるアロマストーンが作れます。
アロマストーンの作り方
続いてアロマストーン作りの道具と作り方を紹介します。
用意するもの
- 石粉粘土(ダイソーの200g入りを使いました)
- クッキーの抜き型
- ヘラ(成形用)
- のし棒
- オーブンシート、割りばし(あると便利)
- 水と小皿
- ヒモ・つまようじ、ストローなど(必要な人のみ)
石粉粘土の上下にオーブンシートで敷いてから成形すると、テーブルやのし棒が汚れません。
抜型を使って薄いアロマストーンを作る場合は、割りばしを粘土の両サイドに置いて、その上でのし棒を転がすと厚さが均一になります。
また、つまようじやストローで穴を開けておくと、ヒモを通して車やクローゼットなどに吊るせるので便利ですよ。
星やジンジャーマン、トナカイ、木の型を使って、クリスマスツリーのオーナメントにしてもかわいいですね。
成形・型抜き
石粉粘土を手でよくこねて、柔らかくなったら平らに伸ばして型抜きしたり、好きな形に成形したりします。
型抜きしたあとがギザギザになったり、表面に凸凹ができたりした場合は、指に水をつけてなぞると滑らかになります。
形は自由に
好きなデザインを作れるのが、手作りのメリットです。立体的な形やクッキーのような形、小さなものをたくさんなど、自由な発想で作ってみましょう。
乾燥させて出来上がり
形を作ったら風通しのよい場所に2~3日置いて乾燥させます。石のようにカチカチになったら出来上がり!
陶器やガラス、ステンレス容器の上に置いてから、お好きなアロマオイルをたらして香りを楽しみましょう。
手作りアロマストーンを試してみて
手作りアロマストーンは、安くてたくさん作れるから、家の中のいろいろな場所に置けます。
アロマ初心者でも楽しめる「アロマストーン作り」、ぜひお試しくださいね。