戦国時代がテーマの面白い小説 歴史に興味を持つきっかけにしよう

戦国時代の面白い小説
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戦国時代は日本の歴史の中でも、ドラマティックなできごとがたくさん起こった変化の時代です。

日本史の授業では主要な事実を習うのみですが、小説やドラマ、映画などのエンタメ作品には戦国時代をテーマにしたものが多く、歴史ファンの心をつかんでいます。

戦国時代にどっぷりはまれる小説を、さまざまな角度から紹介します。

目次

戦国時代はなぜ面白い?

戦国 小説 面白い

戦国時代は、一般的に応仁の乱から織田信長が政権を握るまでの、約1世紀を指します。

大坂夏の陣までとする考えもありますが、いずれにしても100~150年しかなく、長い歴史の中ではごく短期間といえるでしょう。

そんな時代がなぜ、現代の私たちを面白がらせているのでしょうか。

魅力的な武将がたくさん登場

戦国時代といえば、室町幕府の権威が失われ、各地で下剋上が起こったことで知られています。

日本各地で実力のある武将が現れて、幕府の威光によって存在していた守護大名を倒し、領地を広げようと争いました。

勝ち残るためにはどうすればよいのかを、真剣に考えて行動した武将の生きざまは、とても魅力的です。大名だけでなく、家臣にも個性的な人物がたくさんいます。

軍師として名を馳せた者、城造りが得意な者、圧倒的な強さで敵を蹴散らす者、主君を裏切った者などなど、大河ドラマの主役級の武将が何人も登場するのです。

一つの戦いにも多くのドラマがある時代が、つまらないはずはありません。

技術や文化が発達

戦国時代には、強い武器をたくさん作ったり、守りの堅い城を建てたりといった、戦の勝敗に直接かかわる技術が大いに向上しました。

戦争にはお金や兵糧が必要なため、武将たちは産業の活性化や、農地の拡大にも取り組みます。経済が発展して交易が盛んになり、独自の文化も生まれました。

常に新しい何かが生まれ、次につながっていく様子にワクワクさせられます。

面白い戦国時代小説を選ぶポイント

戦国 小説 選び方

続いてたくさんの小説の中から、面白い作品を選ぶポイントを見ていきましょう。

有名武将や合戦の周辺情報を押さえる

織田信長や武田信玄、豊臣秀吉など、誰もが知っている有名武将が主役の小説はたくさんあります。川中島、桶狭間、関ケ原などの有名合戦も同じです。

武将の生涯や合戦の様子を史実そのままに描いた小説も、確かに面白いのですが、せっかくなら他の視点から描いた作品を読んでみましょう。

例えば戦国のスーパーヒーロー織田信長が、女性から見るとただの最低男だったり、成り上がりの豊臣秀吉がやっぱりコンプレックスを感じていたり。桶狭間の合戦が実は奇襲でもなんでもなかったり。

これまでの固定概念をひっくり返してくれるような作品に出会えたら、もっと歴史が好きになるはずですよ。

戦国時代のおすすめ小説 有名武将の妻編

戦国武将の妻 小説

男らしさ全開の戦国武将も、妻から見ると全く違う人物に映ります。これは戦国時代に限ったことではなく、現代にも通じるもの。

もし夫が織田信長だったら・・・?そう考えるだけでも楽しめます。戦国武将の妻が主役の小説を紹介します。

帰蝶

帰蝶は美濃の斎藤道三の娘で、織田信長の正室となった女性です。「濃姫」の名で知っている人も多いでしょう。

帰蝶についての正確な記録はなく、早く亡くなったとも、本能寺の変以降も生きていたとも言われています。

それだけに、帰蝶が長生きして信長の一生に影響を及ぼしたと仮定する物語も多く生まれています。

天下統一を目前に、自ら魔王を名乗る信長に、マムシの娘がどのように噛みついたのか。帰蝶になり切って考えてみてはいかがでしょう。

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山霧 毛利元就の妻

山陰・山陽の8カ国を制覇した偉大な武将、毛利元就と正室の物語です。

戦国時代といえば、現代とは全く違う異世界をイメージしがちですが、人間の営みは昔も今も変わりません。

家族への愛に満ちた毛利元就の意外な姿に、感動を覚えます。

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月を吐く

徳川家康の正室・瀬名姫(せなひめ)が主人公の小説です。

今川義元の姪という、超セレブな家庭で生まれ育った瀬名姫。しかし夫によって、息子もろとも殺されてしまう運命にありました。

さらに江戸時代には、「神君・徳川家康」をピンチに陥れた、悪妻のイメージが定着します。

何も悪いことをしていないのに、なぜそんな理不尽な仕打ちを受けなければならないのか。

「月を吐く」を公平な視点で読むと、世の無常がひしひしと伝わってくるはずです。

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戦国時代のおすすめ小説 合戦編

戦国の合戦 小説

戦国時代を生き抜くための最重要ポイントは、合戦に勝つことです。負けたら全てが終わる時代、武将たちは軍事力だけでなく、知恵や経済力も総動員して戦いに臨みました。

有名な合戦をテーマにした、面白い小説を紹介します。

桶狭間の勇士

尾張の新興勢力・織田信長が、東海一の弓取りと呼ばれた今川義元を破った「桶狭間の戦い」は、下剋上を象徴する合戦として語り継がれています。

「桶狭間の勇士」は、今川義元の首をとった「毛利新介」と「服部小平太」の、その後の運命を描いた物語です。

実力がものを言う戦国時代においては、一度大手柄をたてたからといって、決して安泰に暮らせるとは限りません。そんな現実の厳しさを、家臣目線で描いた作品です。

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清須会議

「清須会議」とは、本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家の行く末を決めるために重臣たちが集まって開いた会議のことです。

柴田勝家と羽柴秀吉、そして丹羽長秀の三人が、一切武力を行使せずに、静かに戦う様子に引き込まれます。

事実かどうかはともかく、「多分こうだったんだろうな」とイメージできる面白い作品です。

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九十三歳の関ヶ原

戦国時代の締めくくり的な「関ヶ原の戦い」に、なんと93歳の高齢者が参戦していたことは、あまり知られていません。

その名は「大島光義」。信長・秀吉・家康の3人から認められた、弓の名手です。

鉄砲が普及し、合戦の主役となりつつあった時代に、光義は弓の技だけで名を上げます。

生涯現役を貫く光義の生き様は、超高齢化社会を生きる私たちに、勇気を与えてくれます。

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決戦!川中島

戦国屈指の人気武将・武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」は、政権争いとは別の雰囲気を醸す、珍しい合戦でした。

決着がつくことも、どちらかが征服されることもなく、いつの間にか終わっています。

「決戦!川中島」は、謎に満ちた川中島の戦いを、さまざまな視点から描いたアンソロジーです。

この小説を読めば、もやもやしていた川中島の戦いに、自分の中で決着をつけられるかもしれません。

なお「決戦!」シリーズには、関ヶ原の戦いや本能寺の変など、他の戦いをテーマにしたものもあります。

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戦国時代のおすすめ小説 お城編

戦国時代 城 小説

戦国時代は、築城技術が発達した時代でもあります。城は攻撃の拠点や守りの要として重要視され、敵の侵攻を防ぐ工夫も随所にこらされました。

電気のない時代に、人の力だけで巨大な城を作った事実には、常に驚かされます。戦国時代の城にまつわる面白い小説を見ていきましょう。

火天の城

織田信長の最後の居城となった、安土城築城プロジェクトを描いた作品です。

天下一と言われた棟梁、岡部又右衛門が、大工の意地をかけて、前代未聞の天主建築に臨みます。

築城から数年で焼失する、天主の運命を代弁するかのようなタイトルも秀逸です。

なお安土城跡では発掘調査が進み、当時の様子を再現したVRを見られる資料館などもあります。天主台跡地から琵琶湖を眺めれば、信長の気概が伝わってくるかもしれません。

気になる人は、ぜひ城跡を訪れてみてくださいね。

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鳥居強右衛門 我は河童侍

鳥居強右衛門(とりいすねえもん)は、長篠城を救ったヒーローです。長篠城とはもちろん「長篠の戦い」の戦場付近に建つ城です。

「長篠の戦い」が起こる前、長篠城は武田勝頼の軍勢に包囲され、籠城を余儀なくされました。

泳ぎの達者な強右衛門は、城のピンチを徳川家康に知らせる使者として名乗り出ます。

堀を渡って城を抜け出し、家康の元にたどり着いた結果、織田・徳川連合軍の出陣が決まり、長篠の戦いが始まるのです。

援軍が来ることを、城で待つ主君や仲間に一刻も早く知らせるため、強右衛門は休む間もなく駆け戻ります。

しかし武田軍に捕まり、「城に向かって援軍は来ないと言えば、命を助けてやる」と言われて…。

戦国時代の「走れメロス」を地で行く強右衛門の姿に、涙腺崩壊間違いなしです。

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千姫様

千姫は徳川家康の孫で、豊臣秀頼の正室となった女性です。夫とともに大坂城で暮らしていた千姫は、大坂の陣で城を脱出し、第2の人生を歩むことになります。

千姫の再婚相手は徳川家の重臣、本多忠勝の嫡男で姫路城主の本多忠刻でした。忠刻は大変なイケメンで、千姫がひとめぼれしたといわれています。

愛する夫と、姫路城で幸せに過ごす千姫。

「千姫様」には、家康が千姫に贈った化粧料で新築した、姫路城の御殿の様子も詳しく描かれています。

国宝・姫路城を訪れる前に、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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戦国時代のおすすめ小説 名わき役編

戦国 忍者 海賊

戦国時代には一芸を究め、武将たちに重用された人物もたくさんいました。武将や合戦が主役なら、彼らは名わき役と言ってもよいでしょう。

きらりと光る、わき役の物語を紹介します。

小太郎の左腕

戦国時代に新兵器としてもてはやされた、鉄砲。織田信長もいち早く目を付け、調達したといわれる鉄砲。

わずか11歳の主人公・雑賀小太郎は、そんな時代に生まれた天才スナイパーです。

幼い頃に両親を亡くし、祖父と暮らす心優しい少年でしたが、たぐいまれな狙撃の能力が、平穏な暮らしを許しません。

フィクションと分かっていても、本当だったのかなと思わせるような、迫力のある戦国小説です。

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利休にたずねよ

日本一有名と言ってもよい茶人・千利休の生涯を描いた作品です。歴史小説が苦手な人でも読みやすい内容で、世界観に引き込まれます。

絶大な権力を持つ豊臣秀吉にも、決して屈しなかった利休の姿がとても清々しく、「やっぱり人間てこうでなくちゃね」と感じます。

一方で、自分にはない美的感覚を持つ利休に嫉妬する、秀吉の気持ちもよく分かります。

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忍びの国

戦国時代に暗躍した、特殊技能の持ち主「忍者」が主役の小説です。

伊賀忍者の中でもトップクラスの能力を持つ主人公「無門」の破天荒ぶりに、子どものようにワクワクさせられます。

この作品のもう一つの魅力は、織田信長の次男「信雄」が、忍びの敵として登場する点です。

偉大な父を持ったばかりに、無駄に力が入ってしまう信雄の葛藤が伝わり、どちらも応援したくなります。

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覇王の海

「覇王の海」は、織田信長の水軍を率いた武将「九鬼嘉隆(くきよしたか)」の物語です。

志摩の海賊出身の嘉隆は、世に出るチャンスをつかむため、尾張に台頭した信長の元へ走ります。

石山本願寺との戦いでは、鉄の軍艦を建造して毛利水軍を撃退する手柄をあげ、伊勢・志摩に3万5000石を与えられました。

信長の死後は豊臣秀吉に仕え、小田原攻めで戦功をあげています。海の男・九鬼嘉隆と一緒に、戦国の荒波へと旅立ちましょう。

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覇商の門

戦国の覇者・織田信長を支えて天下の大商人に登り詰めた「今井宗久」の物語です。

古いものを壊して新しい世を作ろうとする信長。既得権益に邪魔されて、前に進めない宗久。

お互いにお互いを利用しつくすドライな関係がきわだち、とても面白く感じられます。

誰も目を付けていない商品を見つけ、販路を押さえていく宗久の商才も見どころ。

謎の忍者集団との因縁や女性関係もほどよくちりばめられ、退屈せずに読み切れる作品です。

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戦国時代のおすすめ小説 海外編

戦国 海外

鎖国していた江戸時代と違って、戦国時代は海外に渡って活躍した日本人も多かったようです。ただし現在のように、安全ではなかったため、海外へ行くには余程の勇気と幸運が必要でした。

狭い日本を飛び出し、海外で活躍した人々の物語を紹介します。

風雲児

山田長政は、関ヶ原の戦いから10年後、日本を出てシャム(現在のタイ)に渡った日本人です。

当時の首都「アユタヤ」にある日本人街のボスとなり、現地の女性と結婚した長政は、やがて国王の親衛隊として手柄を立てます。

タイに行ってまで合戦してんの?と思わず突っ込みたくなりまが、読み進めるうちに、戦国の気風をまとった長政の男ぶりが分かり、胸が躍ります。

黄金の日日

いつの時代も商人がからむと、急に現実的で面白くなってくるのはなぜでしょう。

戦国時代でいえば、南蛮貿易で栄える堺の豪商たちが有名です。織田信長とつながり、天下取りに一役買いました(一役では済まないかも?)

「黄金の日日」の主人公「ルソン助左衛門」は、一介の使用人から、中国やフィリピンを拠点とする大貿易商へと成り上がった人物です。

信長亡き後、堺への締め付けを強化する豊臣秀吉に、一泡吹かせたエピソードも知られています。

読み終わった後、自分も権力者に屈服しない、助左衛門のような人になれたらな、としみじみ感じるかもしれません。

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マルガリータ

「天正遣欧少年使節」の一人、千々岩ミゲルの生涯を描いた作品です。幼なじみで妻の「珠」の目線で書かれています。

天正遣欧少年使節は、日本での布教活動をしやすくするために、来日していた宣教師が企画したものです。

今でいえば中学生くらいの若い男の子が4人で、ポルトガル・スペイン・イタリアなどを訪問するのですから、それだけでもすごい企画です。

ミゲルたちも、きっと誇らしさで胸がいっぱいだったでしょう。しかし帰国した彼らを待っていたのは、厳しい現実でした。大人のばか!宗教って何なの!って、思わず心の中で叫んでしまいそうです。

小説を読んで戦国時代通を気取ろう

歴史上のできごとは、教科書で知っても全然面白くありません。

しかし小説なら、「年号を暗記しなくっちゃ」とか、「人名を漢字で覚えなくちゃ」とか、そんな余計なことを考えず済みます。

教科書に載っていないマニアックな人物や、小さな事件も、かんたんに網羅できてしまいます。

戦国時代に興味があるなら、まずは気になる小説を手に取るところから、始めていきましょう。

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