パナソニック 丸い炊飯器 SR-R10A 口コミ買い替えにおすすめ?
先日炊飯器が寿命を迎え、パナソニックの「SR-R10A」に買い替えました。炊飯器を買い替える際は、家族の人数や食事量、置き場所などさまざまな要因を検討しなくてはならないため、なかなか決められない人も多いでしょう。我が家が「SR-R10A」を購入した理由や、実際に使ってみた口コミを紹介します。
炊飯器の寿命は突然に
今回パナソニックの「SR-R10A」を買った経緯は、今まで使っていた炊飯器が寿命を迎えたから。最初に、どんな風に寿命が来たのか軽く説明します。
内釜・内ブタの劣化
炊飯器の寿命といっても、大きく以下の二つの理由に分けられます。
- 電源が入らないなど本体の故障
- 内釜など部品の劣化
我が家の場合、内釜の底の方のフッ素コーティングが剥がれてきて、そろそろ買い替えなくてはと感じるようになりました。
しかし調べてみると、内釜のフッ素が多少剥がれたくらいではそこまで影響がないとのことだったので、そのまま使用を続けます。
そしてある日、決定的な出来事が!内ブタのプラスチック部分が、不自然に反り返っていることに気付いたのです。
本体をよく見ると製造年が2010年と、今から12年も前…そりゃプラスチックも劣化します。
このまま炊飯しても、きっと上手に炊けないし、何か起こってもいやなのでさっさと買い替えることになりました。
内釜の寿命を延ばす方法や、交換についてはこちらも参考にしてくださいね。
パナソニックの「SR-R10A」に決めた理由
次はどんな炊飯器を買おうかと調べていたところ、パナソニックの「SR-R10A」にたどり着きました。その理由を三つ、具体的に紹介します。
丸くコンパクトなデザイン
内釜の劣化が気になりだした頃、久しぶりに家電量販店の炊飯器売り場を見に行くと、なんだかかわいいデザインの炊飯器が並んでいるではありませんか。
炊飯器といえば、四角くて妙に表面がつやつやしてて、「○○炊き!!!」みたいなシールが貼ってある強そうなイメージ。
その中で、異彩を放つパナソニックの「SR-R10A」。丸いスッキリしたデザインにびっくりしました。
買い替えるなら、こんなおしゃれなやつがいいな~、と思い、他にもないのかネットで調べます。
似たようなデザインの炊飯器がいくつか候補にあがりましたが、値段や容量などを検討した結果、「SR-R10A」に決めました。
5合以上炊ける容量
おしゃれで省スペースな炊飯器が欲しいとき、気になるのが炊飯の容量です。買い替えを意識し始めてから、「3合炊き」か「5合炊き」かで迷っていました。
現在やぎ家は大人4人家族で、1日に1回は昼食か夕食にご飯を炊く状況です。1回2~3合程度、余ったご飯は冷蔵保存して翌日には食べ切る。
そしてこれまで使っていた炊飯器は5合炊きですが、実際に5合炊くことはほとんどありませんでした。
3合炊きなら本体は小さいし、値段も安い。もう3合炊きにしちゃおうかな。そう思ってよく調べてみると、3合炊きの炊飯器って炊き込みご飯が2合しか炊けないことを思い出しました!
炊き込みご飯大好きな私。2合じゃ困るってことで、5合炊けて省スペースなものを探した結果、パナソニックの「SR-R10A」がぴったりだったのです。
手頃な価格
近年はご飯をおいしく炊けることがウリの、高級な炊飯器が話題になっています。毎日食べるご飯、そりゃおいしい方がいいに決まっていますが、こうした炊飯器は値段もご立派!
普通に10万円くらいします。炊飯器にそんなにお金かけるべきなのか…。買い替えるときに、悩みがちなポイントでしょう。
我が家の場合、12年前の炊飯器(多分2万円くらいで買った)で炊いたご飯でも、みんな「おいしい」と言います。
ということは、新しい炊飯器なら、値段に関係なく今までと同じかそれ以上おいしいのでは。別に10万円出さなくてもいいのでは。
とはいえ、さすがに1万円台とかよく知らないメーカーとかは嫌だな。
パナソニックの「SR-R10A」は2万円台後半です。予算的にもメーカーの信頼度的にも、我が家にぴったりだったわけです。
パナソニック「SR-R10A」の良い口コミ
新しく我が家にやってきた「SR-R10A」、どんなところがよかったのでしょうか。良い感想を紹介します。
スペースにゆとりができた
こちらは捨てる前の古い炊飯器と、パナソニック「SR-R10A」を並べた写真です。
同じ5合炊きなのに、長さが全然違います。
同じ場所に設置すると、手前にスペースができて、しゃもじやらスマホやら置けるようになりました。
ちなみに高さは若干「SR-R10A」の方が高いのですが、炊飯器って棚の中とかに置くことは少ないので気にしなくていいと思います。
スッキリ見える秘密は電源ケーブル?
「SR-R10A」を見て感じた密かなメリットは、電源ケーブルが白いことでした。本体もケーブルも全部白なので、置いたときに本当にスッキリします。
以前使っていた機種も白が基調ですが、ケーブルは黒く本体にも銀色や茶色の部分があって、どうしてもごちゃついた印象になっていました。
ケーブルの色って、結構重要なんですね~
ご飯もおいしく炊けた
肝心のご飯の味については、全く問題なしでした。説明書によると、デフォルトのエコ炊飯コースを使うとやや硬めに炊き上がるとあります。
もともと柔らかめのご飯が好きなのでそれは困るかも、と思いましたが、食べてみると硬いというより、お米の味をちゃんと味わえる感じがして満足できます。
柔らかくしたい場合は水を多めにするか、普通炊飯コースで炊けばよいとのこと。米の種類にもよると思うので、いろいろ試してみるのもいいでしょう。
お手入れが簡単になった
「SR-R10A」のもう一つの良い点は、炊飯後のお手入れが楽なことです。
釜は軽く、内ブタも一つしかないので洗いやすい!しかも内ブタは食器洗浄機が使えます。
内ブタにプラスチックがほとんど使われていないので、劣化もあまり気にならなそう。
以前の炊飯器は内ブタが2枚組なうえに、外して洗わなければならない部品がもう一つあって結構面倒だったので、買い替えて良かったと思いました。
パナソニック「SR-R10A」の悪い口コミ
実際に手にして感じた、イマイチな点も紹介します。
移動が不便
炊飯器って、持ち運び用のハンドルが付いているタイプが多い中、パナソニック「SR-R10A」にはハンドルがありません。
移動させるときは、本体を抱えるようにして持ち上げます。
キッチンで炊飯して、食卓に持って行くといった使い方をしている人にとっては、これはとても不便なのではないでしょうか。
我が家は食卓の真横のワゴンに置いているので問題ありませんが、炊飯器をよく移動する人は注意しましょう。
フタの操作にとまどいがち
パナソニック「SR-R10A」は、一般的な炊飯器を使い慣れている人には操作が分かりにくいのもデメリットです。
シンプルでおしゃれなデザインの家電にありがちですが、いちいち情報が少ないのです。
私が一番悩んだのは、内ブタの外し方とフタの開閉方法!まさかそんなところで悩むとは思わなかった!
フタって何となく押せばいいだけと思っていると、慣れるまでやや時間がかかります。
とはいえ、慣れてしまえばどうということもありませんので、そこまで心配無用です。
パナソニック「SR-R10A」への買い替えがおすすめな人
パナソニック「SR-R10A」は、こんな人におすすめです。
- 今の炊飯器のデザインが残念だと思っている
- 炊飯器をリビングやダイニングに置きっぱなし
- 炊飯器に高いお金を出したくない
- ご飯は普通においしく炊ければいい
- 信頼できるメーカーがいい
- 3合炊きでは心配
- 炊飯器のパーツのお手入れが面倒
実は探せば、もっとおしゃれで高性能な炊飯器、あります。でも容量が足りなかったり、値段が高かったりで、ちょうどいいものは少ないと感じています。
その点、「SR-R10A」はまさに我が家にとって「ちょうどいい」製品でした。メーカーがパナソニックというのも、購入の決め手かもしれません。
炊飯器は毎日使うものですから、やっぱりメーカーの信頼度も大切です。
パナソニック「SR-R10A」はコスパ最高な炊飯器
10年以上使った炊飯器からの買い替え作戦は、無事成功しました。パナソニック「SR-R10A」は、デザイン・容量・価格ともに、我が家には満足できる製品です。
もちろん、家族構成やご飯へのこだわり度合いなどで、家庭によって最適な炊飯器は異なります。この記事も参考にしつつ、自分にぴったりの炊飯器を探してくださいね。