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シリコン調理グッズでプラスチックゴミを減らそう!安全性やおすすめアイテムも

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シリコン 環境

スチーマーや保存バッグなど、毎日の調理に役立つシリコンアイテムはたくさんあります。シリコン製品は使い勝手がよいうえに、CO2の排出量やプラスチックゴミの減量にもつながるといわれています。とはいえ、そもそもシリコンとは何なのか、よく分からない人もいるでしょう。シリコンの基礎知識や環境によいとされる理由、おすすめの調理器具を紹介します。

目次

シリコンって何?シリコーンとの違いは

シリコン シリコーン

シリコンは調理器具だけではなく、身のまわりのさまざまな製品に使われる素材です。まずはシリコンとは何なのか、どのような用途があるのかを見ていきましょう。

シリコンは元素の一つ

実はシリコンは、ケイ素という元素を指しています。化学の授業で暗記した周期表では14番目の「Si」に該当します。

ケイ素は地球の地殻中に、酸素の次に多く存在する元素です。石英などの鉱物に多く含まれ、取り出して利用されています。

なお、シリコンにさまざまな物質を混ぜて作る化合物を「シリコーン」といいます。製品として世に出ているシリコングッズは、正確にはシリコーンでできたものなのです。

ただし呼び方について厳密な規定はないため、どちらで呼んでも間違いではありません。

シリコンの特徴

シリコンの特徴は低温・高温や酸化に強く、耐腐食性に優れていることです。ものがくっつきにくい性質があり、汚れがすぐに落ちるので調理器具やキッチン用品に適した素材といえるでしょう。

またシリコンは現代の電子機器に欠かせない素材・半導体や、太陽電池の素材としても使用されています。身近なところでは、髪の毛をコーティングしてサラサラにする成分として、シャンプーやコンディショナーに含まれることでも有名です。

生分解性は低い

シリコンはプラスチックと同じく自然界で分解されないため、適切に処理しないとマイクロプラスチックゴミと同じ問題が起こるといわれています。

特にシャンプーなどに含まれるシリコンは、すすぎのときにそのまま下水に流れていくため問題視されています。

ちなみに最近はノンシリコンシャンプーが注目されていますが、ノンシリコンだからといって必ずしも髪や環境によいというわけでもないようです。シリコンの代わりに別の化学物質が使われている可能性もあるそうなので注意しましょう。

シリコンの調理器具が環境に優しい理由

シリコン 環境によい

生分解性の低いシリコンですが、調理器具やキッチン用品の場合はほかの素材の製品よりも環境によいといわれています。主な理由をチェックしましょう。

用途が広い

ガラスやプラスチックのキッチン用品は割れやすく、木や竹などの天然素材はカビやゆがみが生じて使えなくなることもあります。一方、シリコン製品は非常に耐久性が高く、滅多に壊れません。

またシリコンは耐熱性・耐寒性が高く、電子レンジやオーブン、冷凍庫で安心して使用できます。柔軟性に優れており曲げ伸ばしが自在なので、折り畳んで持ち歩いたり食材の大きさに合わせて広げたりすることも簡単です。

一つの製品で何通りにも使えるため、用途の限られるプラスチックやステンレス・木などの製品を揃えるよりも物が少なくて済むでしょう。

無駄なストックがなくなり、物を捨てる機会も減って環境に優しい暮らしに近付けます。

安全・衛生的

シリコンは汚れや臭いが付着しにくい性質があるため、後片付けがとても楽です。さっと洗えばきれいになり、いつも衛生的に使えるでしょう。

手入れが簡単な製品は水や洗剤の使用量が少なくて済むため、環境にも優しいといえます。

またシリコンは赤ちゃんの食事用エプロンや食器などの素材として使われるほど、人体への影響が少ないことも知られています。

食材を無駄にしない

鍋にこびりついたカレーやボウルに残る生クリーム、瓶の底に少しだけ残ったジャムなど、お玉やスプーンでは取り切れない食材も、シリコンのキッチン用品ならきれいに取れます。

食材を余すことなくお腹に入れられるばかりか、洗うのも楽になりまさに一石二鳥。シリコンのジッパーバッグや保存容器を使えば、余った食材の保存も簡単です。

シリコン製調理器具のおすすめ

シリコン キッチン用品 おすすめ

一般家庭で活躍するシリコン製品といえば、調理器具やキッチン小物といえます。まずは毎日の料理や後片付けが楽になるシリコン調理器具を見ていきましょう。

ヘルシー調理ができる シリコンスチーマー

シリコンスチーマーは、食材を入れてレンチンするだけで調理できる便利なアイテム。蒸し料理や煮物、お菓子作りにも活躍します。

ブロッコリーやホウレンソウなども簡単に茹でられるので、調理補助アイテムとしても優秀です。使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できるのもポイント!

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洗いやすく衛生的 シリコンスパチュラ

ステンレスの中芯を、シリコンで一体成型したこちらのスパチュラは、つなぎ目がないため汚れが溜まらず、衛生的に使えます。

250℃まで耐えられるので、食器洗浄機が使えてお手入れも簡単。お菓子作りだけでなく、炒め物や煮物のかきまぜなど1本で何役にも対応できます。

アウトドアにもおすすめ シリコンのザルとボウル

シリコン製のキッチン用品はいろいろありますが、特におすすめできるのはザルやボウルです。理由は以下の通りです。

  • 折り畳めるので収納場所を取らない
  • 食器洗浄機や電子レンジで安心して使える
  • 色や形のバリエーションが豊富

ザルやボウルはなんとなく生活感が出がちですが、シリコン製品はカラフルでかわいい形のものもあり、調理が楽しくなります。

多少雑に扱っても壊れないので、キャンプやバーベキューにも大活躍ですよ。

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揚げ物に活躍 シリコン穴あきお玉

耐熱性に優れたシリコンのお玉は、揚げ物の際に食材やカスをすくうのに大活躍します。油切れがよく、使った後はさっとゆすいで食器洗浄機に入れるだけできれいになるのもうれしいポイントです。

煮物をすくったり、野菜をちょっとだけ茹でたりするときにも使えます。

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場所を取らない シリコンケーキ型

お菓子作りが好きな人には必需品のケーキ型も、収納に場所を取るのが悩みのタネです。

シリコンの型なら、くにゃりと曲げられるからいろんなサイズや形を揃えてもそこまで収納場所を取りません。

金属の型と違って電子レンジ調理が可能な点や、汚れが簡単に落ちるのも大きなメリットです。

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シリコン製キッチン小物のおすすめ

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続いて調理に直接関係なくても、あると便利なシリコン製キッチン小物を見ていきましょう。

水以外のものを凍らせても シリコン製氷皿

やわらかなシリコンの製氷皿は、凍ったものを取り出しやすいのがメリットです。1個ずつ取り出すのも簡単なので、普通に氷を作るのはもちろん、めんつゆを凍らせて使うのもアリ。

ジュースを凍らせればひと口シャーベットに、コーヒーを凍らせれば氷コーヒーを楽しめます。洗いやすく臭いがつきにくいので、いろいろな材料を試してみましょう。

無駄なくすくえる シリコンスプーン

カレーやヨーグルトなどを最後まで無駄なくすくえるスプーンです。やわらかな口当たりで、離乳食や介護食にも使い勝手が良いと評判です。

色がきれいなので、食べる時も楽しい気持ちになれるでしょう。ただしカチカチに凍ったアイスなど、固いものには向いていません。

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環境保護に貢献 シリコンブラシ

近年家庭の排水から流出するマイクロプラスチックゴミが問題視されています。一般的な食器洗いスポンジやブラシはプラスチックでできていて、使うたびに細かなカスが下水から海へと流れてしまうのです。

カスが発生しないシリコンのブラシなら、環境に優しい家事が実現します。水切れがよく煮沸消毒もできるから、スポンジのヌメヌメに悩む心配もありません。こまめに買い替えずに済むのもうれしいポイント!

シリコン 食材保存に役立つおすすめ

シリコン バッグ

プラスチック製のあれこれをシリコンに変えるなら、食材保存グッズから始めるのもおすすめです。ラップやタッパーの代わりになるシリコン製品を紹介します。

ラップを節約 シリコンフードカバー

食品の温め直しや冷蔵保存などに欠かせない「ラップフィルム」も、シリコン製カバーに変えるだけでゴミを大幅に減らせます。

シリコンのフードカバーにはさまざまな製品がありますが、こちらのように「落し蓋」としても使える物ならよりお買い得です。豚さんの鼻の穴が蒸気の逃げ口になっているのもかわいくて◎!

弁当箱にもなる シリコン保存容器

プラスチック製に比べて丈夫で耐熱性が高いシリコンは、保存容器にもうってつけの素材です。

臭いや色が移りにくいうえに、洗いやすいのでお弁当箱にしても使い勝手がよいでしょう。

もちろん、折り畳み可能なのでキッチンの収納スペースもすっきり片付きます。

ジッパーバッグの代わりに シリコンバッグ

作り置きや食材保存に大活躍のジッパーバッグも、ほとんどは使い捨てです。洗って乾かしても、2~3回も使えればよい方ではないでしょうか。

シリコン製のジッパーバッグなら簡単に洗えて、何度でも繰り返し使えます。製品にもよりますが、数千回は大丈夫だそうです。

サイズ違いでいくつか揃えておけば、ジッパーバッグを買い置きする必要もなくなるでしょう。色や形のバリエーションも豊富なので、いろいろ探してみてはいかがでしょうか。

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お出かけにも便利なおすすめシリコングッズ

シリコン 水筒

軽くて折り曲げ自在なシリコン製品は、旅行やお出かけに向いています。

帰りの荷物が減る シリコンの水筒

外出先での飲み物代を節約でき、ペットボトルや缶のゴミも減らせる水筒。しかし空っぽになった時のことを考えると、持ち歩くのをためらってしまうこともあります。

折り畳みできるシリコン水筒なら飲み終わった後も邪魔にならず、バッグの中もすっきりします。

シリコン水筒を選ぶポイントは「ふにゃふにゃしない」こと。くるくる丸めてたたむタイプはふにゃふにゃして飲みにくいため、こちらのような蛇腹タイプがよいでしょう。

普段使いにもおすすめ シリコンコップ

シリコンの折り畳みコップは旅行・出張・入院・災害時などさまざまなシーンで活躍します。

こちらのように取っ手が付いているタイプなら、熱い飲み物を入れても持ちやすく安全です。

カラフルでおしゃれ、かつ割れる心配もないため日常使いにもぴったりです。

開運も期待できる シリコンがま口

シリコンのカラフルさと柔らかさ、防水性を生かしたがま口ポーチ。がま口はカエルが口を開けた姿に似ていることから「出したお金がカエル」縁起物です。

完全に防水ではないけれど、水に濡れても気にならない点もメリットです。汚れが付きにくくて落ちやすいので、メイクポーチにしてもよいでしょう。

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シリコン製品の捨て方も

シリコン 捨て方

プラスチックの代わりにシリコン製品を使うのは良いとして、捨て方を間違えればまた環境に悪影響を与えてしまうかもしれません。使えなくなったシリコン製品はどうやって処分すればよいのでしょうか。

基本は燃えるゴミとして処分

シリコンがプラスチックに比べて環境に優しいといわれる理由は、燃やしてもCO2が出ない点や、使い捨てしなくてもよい点にあります。

ただし生分解性がなく、プラスチックよりもリサイクルが難しいため処分するなら燃やすのが最良の方法といえるでしょう。

実際に自治体のゴミ回収方法を見てみると、シリコンは燃えるゴミとしているところが多いようです。(必ずお住いの自治体に確認してください)

なんとなくプラスチックっぽいので、間違ってプラごみに入れないように注意しましょう。

シリコン以外の素材も検討しよう

脱プラスチックの動きが加速化している昨今は、プラスチックに代わるエコな素材の開発も進んでいます。

特に生分解性の高い天然素材を使った製品は、マイクロプラスチックゴミの減少やCO2排出量削減に大きな効果が期待できるでしょう。

家事に取り入れやすい素材や製品は以下の通りです。

  • ラップフィルム代わりの「蜜蝋ラップ」
  • セルロースや「ヘチマ」の食器洗い
  • 竹のストローや割箸、キッチンペーパー
  • 植物由来成分の洗剤

シリコンの調理器具やキッチンアイテムで家事を楽しもう

シリコンのキッチン製品を上手に取り入れれば、プラスチックゴミ削減・CO2排出量削減に貢献できます。折り畳める特性を利用して整理収納や外出が快適になるのも、大きなメリットです。カラフルで便利なシリコングッズを揃えて、楽しく家事に取り組みましょう。

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