アロマオイル(精油)の捨て方 中身を捨てる際の注意点と瓶の分別方法

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アロマオイル(精油)の捨て方

アロマオイルを買ったものの、使い切れなくて余ってしまうことはよくあります。

使用期限を過ぎ、明らかに変質したアロマオイル(精油)はどうやって処分すればよいのでしょうか?

中身や瓶の捨て方と注意点を解説します。

目次

天然のアロマオイルは期限が切れたら捨てるべき?

精油の使用期限

天然の精油には保存料が入っていないため、製造から時間が経つほど酸化し、品質が低下していきます。また一度開封した精油は、半年から1年で使い切るのが理想です。

中途半端に余った状態で放置しているアロマオイルは、中身をよく観察して捨てるかどうか決めましょう。

期限が切れても使えるケースも 色や香りで判断して

使用期限が過ぎたアロマオイルも、色や香りに問題なければ芳香浴や掃除に使えます。

次のような状態でなければ、捨てずに有効活用してくださいね。

アロマオイルの捨て時

・中身が濁っている
・香りに違和感がある、不快な香りがする

ただし期限切れの精油をマッサージオイルや入浴剤のような、肌に直接触れる用途に使うのは避けましょう。

期限切れのアロマオイル活用方法はこちらで解説しています。

アロマオイルの中身の捨て方

アロマオイル 大量 捨て方

アロマオイルを処分する際に最も注意したいのが、中身の捨て方です。液体だからといって、キッチンや洗面所の排水口に流したり、庭土に捨てたりすると思わぬトラブルを招くことも。

精油の性質に合う、適切な方法で捨てましょう。

用意するもの

アロマオイルを捨てる時は以下のアイテムを用意します。

  • 牛乳パックまたはジッパー付き袋
  • 古い布や新聞紙、キッチンペーパー
  • 粘着テープ
  • ゴム手袋
  • マスク
  • マイナスドライバーや金属の定規

ドライバーや定規はドロッパーが外れない時に使うので、念のため準備しておきましょう。

アロマオイルを捨てる手順

アロマオイルは古い揚げ油を捨てる時と同様、布や紙に浸みこませて捨てます。

  1. ゴム手袋とマスクを着用し、部屋を換気する
  2. ドロッパーを外す
  3. 牛乳パックや袋に布・紙を詰めてアロマオイルを注ぐ
  4. 粘着テープで口を密封して燃えるごみに出す

アロマオイルは揚げ油と違って肌への刺激や匂いが強いため、必ずゴム手袋とマスクを着け、キッチンやベランダなど、換気の良い場所で作業しましょう。

ドロッパーの外し方は、後ほど紹介します。

注意点

アロマオイルは水に溶けにくく、そのままキッチンに流すと詰まりの原因になることもあります。また引火性があるため、熱がこもる場所に置くのも危険です。

浸みこませる時に、布や紙を湿らせておくとより安全ですよ。

アロマオイルの瓶の捨て方

精油 瓶 捨て方

アロマオイルが入っている遮光瓶はガラス製ですが、キャップや内ブタ(ドロッパー)はプラスチックです。

どちらも自治体のルールに従って分別し、きれいに洗ってから捨てる必要があります。

瓶の捨て方と再利用アイデアを見ていきましょう。

ドロッパーを外す方法

ドロッパーは精油を1滴ずつ出すために付けられた内ブタです。ドロッパーを外さないと、中身を捨てる時にも時間がかかって不便ですね。

ほとんどの場合、ドロッパーはキャップを途中まで開けてから、右上にひねるように持ち上げると簡単に外れます。

精油 アロマオイル 捨て方

ただし無印良品のアロマオイルはキャップがアルミ製なので、上記の方法ではドロッパーを外せません。

マイナスドライバーや薄い金属の定規などを使って外してください。

瓶やキャップは洗浄してから捨てる

ドロッパーを外して中身を空けたら、匂いの付いた瓶やフタを、無水エタノールで洗浄します。

乾燥させて香りが気にならなくなったら、プラスチックごみと資源ごみに分けて回収場所に出しましょう。

瓶に貼ってあるラベルも剥がしてくださいね。お湯にしばらく漬けておけば剥がれやすくなります。

なお無印良品のキャップは、アルミ缶や燃えないごみです。

無水エタノールはアロマスプレーを作ったり、スマホやパソコンの画面を拭いたりする時に便利なので、1本常備しておくと良いですよ。

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精油瓶は再利用してもOK

アロマオイルが入っている遮光瓶は、再利用もできます。ブレンドしたアロマオイルを入れて持ち歩いたり、小さなお花を飾ったり・・・

紫外線をカットするので、手作りの化粧水を保存するのにも向いています。

ただ並べて置くだけでも、おしゃれなインテリアになりますよ。ポイっと捨てる前に、再利用のアイデアを考えてみてはいかがでしょう。

自然の恵み・精油を最後まで大切に

アロマオイルは植物の成分を凝縮した、自然の恵みです。大量の原料から、ほんのわずかしか抽出できない精油もあります。できる限り捨てずに、最後まで大切に使いましょう。

やむを得ず捨てる場合は、地球環境の保全を意識して、正しい方法で処分してくださいね。

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