梅酒や梅シロップ作りにおすすめの瓶を紹介。消毒方法や便利アイテムも。

今年こそ自家製の梅酒や梅シロップ作りにチャレンジしよう!と思った人は、まずは瓶を選びましょう。

おしゃれなガラス瓶にたっぷりの梅を漬けこんで、毎日様子を見ながら完成を待つのも、梅仕事の醍醐味です。

梅酒や梅シロップ作りに最適な瓶の選び方や、上手な使い方を解説します。

梅酒と梅シロップ、瓶の選び方は?

梅シロップと梅酒の瓶(容器)の選び方

梅酒も梅シロップも、密閉可能な保存容器があれば作れます。とはいえ衛生面やニオイ移りの心配があり、他の食品との兼用はおすすめできません。

フレッシュな梅の風味を安心して楽しむためにも、専用の瓶や容器を用意しましょう。

密閉容器の素材やサイズの選び方を紹介します。

広口で透明なタイプを選ぶ

梅の実は直径2~3cm程ありますので、容器の口が狭いと漬け込むのに苦労します。 消毒や洗浄がしやすいように、手が底まで届くくらいの広さが理想です。 

また完成まではこまめに様子を見る必要があるため、色付きのガラスやプラスチックは避け、透明タイプを選びましょう。

必ず「食品用」容器を使う

食品用ではない密閉容器には、有害な物質が含まれている可能性があります。

特にガラス瓶は透明度を高めるために鉛を増量するケースが多く、漬けている間に鉛が溶け出してしまうかもしれません。

また食品用でないものは消毒が難しかったり、食品の成分に反応して変質したりすることも考えられます。 素材に関わらず「食品用」の瓶や容器を使いましょう。 

衛生を保てるかどうか

梅酒も梅シロップも長期間楽しむものなので、作る前に保存容器の消毒は欠かせません。

 煮沸消毒やアルコール殺菌に耐えられ、傷がつきにくいものを用意しましょう。 

果実酒用に作られたガラス瓶なら、消毒作業が簡単で傷もつきにくく、初心者にもおすすめです。

サイズにも注意して

容器が小さくて、用意した材料が入りきらないこともあります。梅の実の大きさも年によって変わるため、瓶のサイズは少し余裕を持たせておくと安心です。

梅酒の場合はホワイトリカーを入れる分、容器が重くなってしまうので、大きな瓶を買うときは頑丈な持ち手が付いたものがおすすめです。

・梅酒:4L
・梅シロップ:3~4L
参考 下の画像は4Lの容器に1㎏の梅を使って梅シロップと梅酒を漬けたときの様子です。

梅酒と梅シロップ瓶の大きさ

3Lでもなんとか入りそうですが、4Lの方がゆとりがあります。

ちなみに大きい瓶を置くスペースがない人や、重い瓶を持つのが心配な人は、小さめの瓶に半量ずつ作っても大丈夫ですよ。

梅酒・梅シロップにおすすめのおしゃれなガラス瓶

梅酒や梅シロップにおすすめのおしゃれな瓶

梅酒や梅シロップ作りが楽しくなる、おしゃれで実用的なガラス瓶を紹介します。

サイズが豊富 セラーメイト 取手付き密封瓶

セラーメイトの密封ガラス瓶は、とてもスッキリとしたデザインが印象的です。

0.5L・1L・2L・3L・4L の5種類のサイズ展開で、作りたい量によって使い分けできます。1L~4Lまでは持ち運びに便利な取手付きです。

フタやパッキン、取手も全て分解して消毒・洗浄でき、長く清潔に使えます。

少量作りたい人に WECK ガラス保存容器

イチゴのロゴマークがかわいいドイツ製のガラス瓶です。梅酒や梅シロップを漬けるときは、別売のゴムパッキンとクリップをフタに取り付けて密封します。

完成後はパッキンを外して、冷蔵庫に入れれば素敵な保存容器に。液漏れしにくいシリコンのフタもあります。

500mlや1Lなど小ぶりなサイズ展開なので、少量の梅酒を漬けてテーブルや棚に飾ってもおしゃれですよ。(ただし飾る時は直射日光が当たらないように注意しましょう)

便利な蛇口付き ダルトン ビバレッジサーバー

梅酒が完成したら、そのまま蛇口から注いで飲めるサーバータイプの瓶です。フタを開けてレードルでお酒をすくう手間がなく、周囲を汚す心配もありません。

カウンターやテーブルに置くだけで、バー気分を味わえるのもポイントです。ただし、子どものいたずらには注意してくださいね。

小さなサイズもあるので、たまにはジュースを入れてパーティー気分を楽しんでもよいですね。

梅酒派におすすめ レードル付き ガラス保存容器

梅酒をすくう際に使う「レードル」がセットになった果実酒瓶です。

フタの部分がステンレス製なので、涼し気でキッチンのカウンターに置きっぱなしでもおしゃれに見えます。

この容器があれば、わざわざレードルを用意する手間もなく、すぐに梅酒を楽しめますよ。

梅酒・梅シロップの保存に役立つアイテム

梅酒と梅シロップ、果実酒の保存におすすめアイテム

お気に入りの瓶が見つかったら、しっかりと消毒して梅仕事のスタートです。消毒におすすめのアイテムや、完成後にあると重宝する便利グッズを紹介します。

アルコール消毒に パストリーゼ

ガラス瓶は「煮沸」または「アルコール」のどちらかで消毒してから使うのが基本です。

煮沸消毒はガラス瓶が丸ごと入る大きな鍋が必要な上に、冷めるまでに時間がかかるので、キッチンが狭い家庭では難しいかもしれません。

アルコール消毒なら、スプレーするだけと手軽で火傷の心配もありません。食器や調理器具にかかっても安全な、キッチン用アルコールスプレーを使うとよいでしょう。

パストリーゼは日本の酒造メーカーが開発したアルコール消毒液です。食品に直接かけてもOKなほど安心な成分で、キッチンや冷蔵庫はもちろん、歯ブラシやスリッパにも使えます。

ボトルがおしゃれなので、生活感が出ないのもポイント。

ガラス瓶を消毒する際は、内側とフタ、ゴムパッキン全てにまんべんなくスプレーして、キッチンペーパーで拭き取りましょう。

梅シロップの冷蔵保存に セラーメイト ワンプッシュ保存瓶

梅シロップは完成後、梅を取り出して冷蔵庫で保存します。漬け込み用の瓶では大きすぎるので、密封できる保存用の瓶に詰め替えましょう。

セラーメイトのワンプッシュ瓶は、手作りドレッシングや調味料を入れるための保存容器です。片手でフタを外して傾けると、細い注ぎ口から適量を注げる仕組みです。

トロリとした梅シロップも、液だれせずに上手に注げます。ガラスなのでニオイ移りがしにくく、梅シロップを飲み終えた後は他の飲み物を入れて使える点もメリット。

4Lサイズの瓶で作ったシロップなら、500mlが2~3本あれば全部入ります。

梅酒派は必須 レードル

梅酒は完成後も梅を取り出す必要はなく、漬け込み瓶のまま保管できます。しかしお酒をすくうのが難しいので、長い柄の付いたレードル(おたま)を用意しておきましょう。

果実酒用レードルには、さまざまな容量があります。1回に飲む量によって、お好みのものを選んでくださいね。

ロックやストレートでガンガン飲みたい人なら、50ml以上あるとよさそうです。

梅酒・梅シロップのお供に 炭酸水メーカー

梅仕事の季節は、ジメジメした梅雨に重なります。梅シロップが完成する頃には暑さも増し、爽やかな炭酸ドリンクが飲みたくなるでしょう。

梅酒も炭酸で割ると、とてもスッキリした味わいになります。

梅仕事を始めるついでに、好みの強さの炭酸を作れてゴミも減らせる「炭酸水メーカー」を取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考ソーダストリームのレビュー。使い方や選び方からデメリットまで解説

手作り梅ドリンクにチャレンジしよう

クエン酸やビタミンが豊富な梅は、梅雨や猛暑を乗り切るためにも、ぜひ取り入れたい食材です。

梅酒や梅シロップなら、瓶に漬けておくだけでよいので、忙しい人でも気軽にチャレンジできるでしょう。

お気に入りの道具をそろえて、年に1度の梅の季節を楽しみましょう。

参考 手作り梅シロップの使い方と保存方法を解説。梅や酢、砂糖の選び方もチェック