男子 大学 入学式 どんな服装? おすすめなスーツの色や買う時期も紹介
大学の入学式を機に、子どもにスーツを揃えようと考えている親御さんも多いでしょう。男子大学生は、どんな服装で入学式に臨むのがスタンダードなのでしょうか?学生にふさわしいスーツの色柄やスタイル、購入時の注意点などを紹介します。
大学の入学式はスーツが基本
大学は基本的に服装が自由ですが、入学式にはスーツで出席するのが基本です。まずは男子のスーツの選び方を見ていきましょう。
成人式にも着られるとお得感あり
大学生はスーツを着る機会があまりないため、次にいつ着るのかを意識せざるを得ません。入学式のスーツを着るシーンといえば、主に以下の三つです。
- 成人式
- 冠婚葬祭
- 就職活動
ほとんどの大学生の場合、入学式の次にスーツを着る機会といえば、成人式でしょう。通夜や葬儀はいつあるか分かりませんし、就職活動は入学から3年以上後です。
女子学生ならリクルートスーツを買うのもアリですが、男子は身長が伸びるなど、体型が変化する可能性がまだあります。入学式のスーツを就活時に着れたらラッキー!くらいに考えておく方が無難です。
このため成人式に着て行けるスーツを選ぶと、1回しか着なくてもったいなかった!という事態を避けられます。
色は黒・形はシングルが無難
大人用のスーツを初めて購入する場合、色は黒がおすすめです。成人式だけでなく、冠婚葬祭で着るかもしれないことを想定すれば、やはり黒は最強です。
黒が似合わない、または本人の好みではない場合は、濃紺や濃いグレーを選んでも良いでしょう。
形は若い男性の場合、シングルボタンで細身スタイルが年相応です。近年は昔懐かしいダブルのスーツも人気ですが、10代の男の子にはあまり似合わないかもしれません。
いずれにしてもサイズが合っていることが重要ですので、必ず本人が試着してから決めるようにしましょう。
ワイシャツやネクタイで個性を演出
黒のスーツはたしかに無難ですが、みんなが黒っぽいスーツを着ている様子を想像すると、ちょっとうんざりしてしまうかもしれませんね。
せっかくの入学式ですから、もう少し華やかな方がうれしい親御さんも多いのではないでしょうか。
そんなときは、ワイシャツやネクタイにこだわってみましょう。入学式なら色付きシャツに、好みの柄のネクタイでもOKです。もちろん、ポケットチーフを取り入れるのも◎。
冠婚葬祭用には、別途白シャツと黒ネクタイを買っておけば問題ないでしょう。
男子大学生入学式の服はいつ買うの?相場は?
大学入学式のスーツはいつ頃買いに行けば良いのでしょうか。おすすめの時期や注意点を見ていきましょう。
3月中旬までには決めよう
大学の入学式は4月の初旬にあるため、遅くとも3月中にはスーツが手元にある状態が望ましいといえます。
ただしスーツの場合、よほど標準的な体型でない限りサイズ直しが必要です。サイズ直しにかかる日数は店にもよりますが、1週間前後はかかると思ってよいでしょう。
とはいえ合格が確定しないと、スーツを買うどころではありません。国立後期は合格発表が3月20日を過ぎることもあるため、発表後すぐに買いに行くつもりで準備しておきましょう。
大学入学式スーツの相場は?
大学の入学式に着て行くスーツは、3~5万円前後が相場のようです。ワイシャツ・ネクタイ・靴下・靴・ベルトなども揃えると、さらに2~3万円ほどかかると考えてよいでしょう。
予算としては、5~10万円見積もっておくと安心ですね。3月以降は新入学生向けのフェアを開催するショップも多いので、思ったより安く買えることもありますよ。
お得なオーダースーツもおすすめ
オーダースーツには高いイメージがつきものですが、近年は既製品と変わらない低価格で作れる店もあります。
オーダースーツSADAは、全国に48店舗(2023年5月時点)を構える、本格オーダースーツのショップです。
プロ野球やJリーグチームに公式スーツを提供したり、多くの著名人のスーツを仕立てたりと、知名度も上昇中です。
体型が特殊で、既製品ではなかなかフィットしない人も、オーダーなら着心地よく、おしゃれを楽しめるでしょう。
初回お試し価格はなんと税込2万1,780円!全額返金保証もついています。
入学式スーツで試しておけば、次回以降はネットでの注文も可能です。就活や社会人生活に備えて、作ってみるのもよいでしょう。
大学入学式の靴とバッグ
スーツを買ったら、靴やカバンなどの小物も揃えましょう。上手な選び方を解説します。
靴とベルトは同色で
スーツに合わせる靴は、革や合皮の紐靴がおしゃれです。ローファーやスリッポンでも構いませんが、ややカジュアルな雰囲気になってしまいます。
色は、他に黒い靴を持っていないなら、やはり黒を選ぶべきでしょう。ベルトも靴と同じ色で揃えると、スッキリ見えます。
学校が駅から遠い場合、慣れない靴で歩いて靴擦れしてしまうこともあるため、2~3回履いて慣らしておくと良いでしょう。
バッグは書類が入るタイプを
バッグの色も、スーツや靴に合わせて選んでおけば間違いありません。
ただ、入学式では今後の学習に関する資料や手続き用の書類をもらうこともあるため、最低でもA4サイズを折らずに入れられる大きさを選びましょう。
バッグはスーツや靴に比べて傷みにくいので、就活を意識して選ぶのもアリです。黒いビジネスバッグを1つ持っていると、さまざまなシーンに使えて便利ですよ。
また急に荷物が増えても対応できるよう、折り畳みのエコバッグを持たせるのもおすすめです。学生生活でも使えるので、おしゃれなものを選んであげてくださいね。
コートや傘はどうする?
入学式当日の天気がとても寒かったり、雨だったりする可能性は十分あります。スーツの上に着れるスプリングコートや、傘も用意しておくに越したことはありません。
ただしどちらも会場に入れば他人の目に触れることもないため、地味な色合いのものなら手持ちのもので良いでしょう。
おしゃれなスーツを用意してキャンパスライフを応援しよう
大学生といえば、すでに成人年齢に達しています。
入学式でも成人にふさわしい、大人のスーツスタイルで臨むのがベストです。
息子と一緒にスーツを選びに行くなんて、親としてはこのうえない喜びの瞬間です!親子で納得の服装を選んで、キャンパスライフを満喫できるよう応援してあげましょう。